リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

「幸せのアイデアコンテスト2013」最終審査会ダイジェスト版大公開!

2020年のブライダルの主役になる学生たちが思い描く未来のブライダル。
約一か月間磨き上げ作り上げた彼らのアイデアには、この世代特有の価値観と新規性が溢れていました。
学生たちの白熱したプレゼンテーションをご覧ください。


独自の調査や分析により導き出した斬新なアイデアは会場を驚かせた

インターネット上で結婚式を生中継し、参加できなかった友人、ネット上の友人、その他まったく知らない人とも祝福や感動を共有する結婚式のプラン。また結婚式の様子を流すだけでなく、「DJプランナー」による実況で盛り上げる。視聴者はその場で祝福のコメントなどを送ることができる。2020年には、結婚式も自己表現する場であり、リアルタイムでリアクション・シェアをする場となると考えた。調査データから見えてきた、「ゲストにおもてなしをしたい」「多くの人に祝福してもらいたい」というカップルの本音と、「自己表現」と「即答」という自分達世代の特徴を融合させたアイデア。


新しい結婚準備スタイルの提案に会場も聞き入った

10組の新郎新婦が集まり、4泊5日の合宿形式で行う結婚準備プラン。グループワークでの他のカップルとの意見交換やコミュニケーション通じ、自分たちの視野を広げる。ファッションショーではドレスの試着をし、夕食会では様々なシェフの料理を楽しむ。そのほか、様々なアクティビティで受けた新たな価値観やアイデアを元に、毎日2人でじっくりと結婚式のプランを考える時間が設けられ、最終日にプレゼンテーションを行う。忙しい毎日の中では負担になりがちな結婚式準備を合宿で楽しむというコンセプトのプラン。


緊張のトップバッター。自分たちの想いを込めたアイデアを披露

お金や形式にこだわらず、自分たちらしさを大切にした、地元で行う結婚式のプラン。新郎新婦がそれぞれの親族や友人とともにバスで懐かしいスポットを巡る「寿留女ツアー」を行い、新郎新婦の思い出の場所(披露宴会場)で合流する。放送を通じて街全体でお祝いするオープン型にすることで、地域の子どもたちが結婚式を身近に感じ、憧れや希望をもち、地域活性にもつなげる。披露宴では、参加者がお料理を持ち寄る「お持ちより披露宴」をすることで、費用負担を軽減するだけでなく、両家の味や地元の名産などを味わうことができるというアイデア


1か月間準備した成果を発揮

結婚式でやり残したことがあるカップルに向けた周年婚プラン。
1年、5年、10年の結婚記念日に思い出の結婚式会場でセレモニーを行う。一度目の結婚式でやり残したことやこだわりを実現することができる。また、子供にも参加してもらうことで、初心に帰ると共に家族の愛を再認識することができる。自分たちの記念のワインを作るプランも考案。カップルが収穫したブドウを結婚式でゲスト一緒にジュースにし、醸成する。周年セレモニーで一本ずつ試飲。ゲストとの絆を深め、未来への期待をワインに託すというアイデア。


アイデアの説明に熱が入る

結婚式を通じ、人と社会をつなげる結婚式プラン。
招待状のQRコードからSNSと連動したアプリをダウンロードし、ゲストからの祝福メッセ―ジもらう。SNSを使って事前に収集した情報から、アレルギーなどを考慮した、ゲスト一人ひとりに合わせたおもてなしを実現。タブレット端末を使用し、照明やBGMの演出などもゲストが参加することができる。また、プロフィールブックを新生活を始める地域の人たちに配布。更に共通点の多い人を式に招待し、新郎新婦や家族、ゲストとの新しいつながりを築く。結婚式を通じ、人と人とのつながりをひろげることで大きな輪となり、人と地域社会にハッピーをもたらすことができるというアイデア。


学生らしい自由なアイデアを披露

ステンドグラスを大切な人との写真や、好きなもの、色をイメージしたデザインに変更することができる。また、バージンロードを映像投影できるのもにし、好みのものを映し出すことができる。歩いた後に花が咲く映像や、新婦が一歩ずつ踏み出すたびに人生の軌跡をたどる写真やを映し出すなど、表現は無限大。挙式でも演出にこだわりたいカップルに向けたアイデア。


会場に向けて自分たちの想いをぶつけた

コミュニティ別にセレモニーを行い、ゲスト一人ひとりと交流する時間を重視する結婚式のプラン。「家族」との温かみを感じるホームパーティ、「友達」と心置きなく楽しむ披露宴、締めくくりとして「全ての人」を集め新郎新婦について共有する挙式の3つのステップでパーティを行う。またそれぞれの会でプリザーブドフラワーをゲストから新郎新婦にプレゼントし、3回目の挙式で一つのブーケを作り上げる。挙式の様子はSNSでも共有する。3段階の式をすることにより、結婚を歩んでいくという意味を込めたアイデア。