リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

結婚総合意識調査

2020年1月25日に、最新の調査結果をリリース!
そこから読み取れるマーケットやカスタマの変化について、担当研究員が解説します。

調査概要 2019年4月~2020年4月に結婚した全国の20~49歳の既婚者を対象に、結婚に対する意識や結婚を機としたイベントやウエディングパーティの実施状況を調査しています。
※なお、本調査の結果は、新型コロナウイルス感染症流行拡大の影響を受ける前の可能性が高いものです。
出典記入方法 「結婚総合意識調査2020(リクルートブライダル総研調べ)」と必ずご記入ください。

結婚に対する考え方

  • 結婚生活観において、「自由な時間が得られる」「経済的余裕・安定」「生活が便利になる」といった項目が増加し、「親戚づきあいが面倒」「相手の親の面倒を見なくてはならない」などの家族・親族とのかかわりに関する項目が減少。結婚は、時間的・経済的な余裕が得られるものであると捉えられ始めており、また、家族・親族との関係性に対する考え方にも変化の兆し。

結婚を機としたウエディングイベントの実施状況

  • ウエディングパーティに対する考え方において、「ウエディングパーティは素敵だと思う」が6割を超え、「そう思わない」割合は1割程度にとどまる。また、「自分たちに合ったパーティスタイルがある」「スタイルのバリエーションの広がりを感じる」は半数を超える。結婚を機としたウエディングパーティを“素敵なもの”だと捉え、バリエーションの広がりを実感しており、特に女性はその傾向が強い。
  • 80.1%は結婚を機としたイベントを実施し、ウエディングパーティ実施割合は70.3%であり、全くの非実施割合は19.9%。2019年と比較しほぼ横ばいで推移。
  • 20代、30代は7割以上がウエディングパーティを実施。再婚層、妊娠層においても6割近くがウエディングパーティを実施している。

結婚式準備関与と結婚式を通じて得られること

  • 結婚式準備において、「フェア参加」「訪問・見学」「相談」「打ち合わせ」など、訪問や第三者に相談するフェーズにおいては、6割、7割は夫婦でバランスよく準備を行っており、「情報収集」「ウエディング小物準備」などの第三者が関わらない準備は女性主導になる傾向。
  • 結婚式を通じて得られたことにおいて、結婚式の準備関与状況別に見ると、どのフェーズにおいても、準備関与が平等な“協働型”は、夫婦どちらか一方が多く関与する“シングル型”に比べて、「結婚相手との絆の確認」ができた割合が高い。結婚式準備の関与割合は夫婦関係に影響する可能性が考えられる。

担当研究員の注目ポイント!

「結婚」のとらえ方に変化が生まれ始めています。これまで、「結婚」というと、「経済的に制限がかかる」「自由な時間が無くなる」というイメージを持つ人も多かったのではないでしょうか。本年度調査においては、「経済的な余裕」「自由な時間が増える」といった項目が増加し、兆しが見えてきています。特徴的なのは、男性にも「経済的余裕」「時間的余裕」が得られるといった項目が増加していることです。この背景には、「家庭の役割変化」が影響していると考えられます。共働きが一般化し、経済的にも、家庭の役割においても夫婦二人で分担して一緒に作り上げるものだという意識が高まっているためなのではないでしょうか。
また、結婚式においては、コロナウイルス感染症が拡大する前の結果ですが、約8割が結婚のタイミングで何かしらのイベントを行っているという結果となりました。加えて、結婚式準備を夫婦二人でバランスよく分担している夫婦は「相手との絆を確認できた」割合が高いことがわかりました。結婚式は長い時間をかけて、様々な決めごとをしながら作り上げていく必要があります。そのプロセスの中で、配偶者がどんな思いを持っているのか、配偶者との考え方の違いを知り、違う中でどのように合意形成をしていくのか。それらをすり合わせることで、相互理解がすすみ、絆を深めることができるのではないでしょうか。言い換えると、夫婦のスタート地点にもなる、結婚式というタイミングを効果的に活用することは、今後の夫婦関係や結婚生活にプラスの効果をもたらしてくれるものだとも言えるのかもしれません。

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法についてはこちらをご覧ください。また、ご使用に際して「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください。

お役立ちリンク集

人口について

日本の人口構造に
ついて知りたい①
国勢調査報告(総務省統計局)
性別・年齢別、国籍・配偶関係・世帯・教育程度等、就業状態・産業・職業社会経済分類、収入の種類、市区町村等の人口データ
日本の人口構造に
ついて知りたい②
住民基本台帳人口移動報告(総務省統計局)
市区町村が作成した性別・年齢別の人口、世帯数、1年間の人口動態データ
最新の人口分布を
知りたい
推計人口(総務省統計局)
国勢調査実施年以外の10月1日現在の年齢別、県別、性別の人口データ
日本の将来の人口と
推移を知りたい
将来推計人口データベース(国立社会保障人口問題研究所)
100年先までの日本の人口を都道府県別・市区町村別等の予測データ
人口に関する
様々なデータを知りたい
人口統計資料集(国立社会保障人口問題研究所)
人口に関する主なデータついて一覧掲載
世界の人口分布と
推移を知りたい
世界の統計(総務省統計局)
国連やWHOの統計に基づいた世界の人口データ

婚姻組数について

婚姻組数・再婚組数の
推移を詳しく知りたい
人口動態調査(厚生労働省)
婚姻・離婚等の組数データ。出生死亡等も扱う。
婚姻組数の長期的な
変遷とトピックスを知りたい
人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」(厚生労働省)
婚姻の動向についての分析結果
将来の婚姻組数の
予測が知りたい
婚姻組数予測(リクルート ブライダル総研)
ブライダル総研作成婚姻組数予測(2015年9月更新)

結婚と結婚生活について

夫婦の家庭での役割・
生活意識の変化を知りたい
家庭動向調査(国立社会保障・人口問題研究所)
家庭の出産、子育ての現状、家族関係の実態資料
結婚・出産・就業への動きを
属性別に知りたい
21世紀成年者縦断調査(国立社会保障・人口問題研究所)
結婚、出産、就業等の実態及び意識のトラッキング調査
男女の出会い~結婚~
出産の変遷を知りたい
出生動向基本調査(国立社会保障・人口問題研究所)
結婚と夫婦出生力の実状・背景の調査資料

消費動向について

時事の社会的テーマから
消費を読み解きたい
国民生活白書(内閣府)
内閣府が毎年1回まとめて発表する、国民生活全般についての動きや変化を分析した年次報告書

結婚式場運営について

個人サービス産業の
動向が知りたい
特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)
結婚式場業の最新の売上高・取扱件数・従業員数等の調査結果
個人サービス産業の
主要指標を見たい
特定サービス産業実態調査(経済産業省)
結婚式場業の事業所数、就業者数、年間売上高等の調査結果
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