リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

結婚トレンド調査

2020年10月22日に、最新の調査結果をリリース!
そこから読み取れるマーケットやカスタマの変化について、担当研究員が解説します。

調査概要 2019年4月~2020年3月に挙式、披露宴・ウエディングパーティを実施した、もしくは実施予定があった『ゼクシィ』会員を対象に、結婚式の内容や使った金額、検討手段や選んだ理由など、結婚式の実態を聴取した調査です。
出典記入方法 「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ」と必ずご記入ください。
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挙式、披露宴・ウエディングパーティに関する費用

挙式、披露宴・ウエディングパーティの総額は362.3万円。招待客1人あたりの費用は引き続き増加傾向

  • 挙式、披露宴・ウエディングパーティ総額は362.3万円で、昨年の調査から7.4万円増加。
  • 披露宴・ウエディングパーティの招待客人数は66.3人。
  • 招待客別の披露宴・ウエディングパーティの招待客人数は、「親族」が年々減少傾向。
  • 招待客1人あたりの挙式、披露宴・ウエディングパーティ費用は6.9万円、1人あたりの料理+飲み物費用の合計は19.3千円で、ともに年々増加傾向。

消費税増税による影響をみると、7割以上が「特に変更しなかった」と回答。予算を減らした人は2.0%であり、増税による予算削減の影響は軽微

  • 消費税増税による挙式、披露宴・ウエディングパーティの変更点をみると、「特に変更しなかった」と回答した人が72.5%。

挙式、披露宴・ウエディングパーティにおけるカップルの自己負担額は154.6万円

  • ご祝儀総額は227.8万円で、昨年の調査から3.5万円増加。挙式、披露宴・ウエディングパーティにおけるカップルの自己負担額は154.6万円で、2014年調査から29.6万円増加。
  • 挙式、披露宴・ウエディングパーティの費用としての親・親族からの援助があった人は71.3%で、2014年調査から3.8ポイント増加。援助総額は172.1万円で、2014年調査から14.4万円増加。

挙式形式の変化

挙式形式は「人前式」が増加の兆し。人前式実施者は形式にとらわれず、招待客と一緒に場をつくりたい意識が比較的高い

  • 挙式形式は「人前式」が28.5%で2014年調査から4.3ポイント増加。一方、「キリスト教式(教会式)」は51.7%で2014年調査から3.8ポイント減少。
  • 挙式、披露宴・ウエディングパーティの演出を決定する際に心がけたことを挙式形式別にみると、全国(推計値)に比べて、人前式実施者は「形式にとらわれないこと」(10.5ポイント差)、「アットホームなムードになること」「列席者も参加できるようにすること」(ともに8.6ポイント差)、「ありきたりにならないこと」(5.7ポイント差)、「自分らしさを表現できること」(5.1ポイント差)の割合が高い。

担当研究員の注目ポイント!

挙式、披露宴・披露パーティ総額は362.3万円で、引き続き高い水準を推移しています。増加の要因は、消費税が8%から10%に増税したことによる影響が考えられます。消費税増税によって予算を変更する人は少なかった結果、金額増加につながったと捉えており、ハレ消費である結婚式は、景況感の影響受けくいものであると言えます。また、招待客一人あたりの挙式、披露宴・ウエディングパーティ費用および、料理・飲み物費用は増加していることからも“おもてなし”の志向は引き続き強まっています。
また、挙式形式に変化が生まれています。家族や友人の前で誓う「人前式」が増加傾向にあり、人前式実施者は、「形式にとらわれない」「アットホームなムード」「自分らしさ表現」に加え、「ゲスト参加が可能であること」を意識する傾向がみてとれます。
結婚式は当たり前に行うものから、やりたい人が行う選択式になってきています。結婚式という場もオフィシャルな場からプライベートな場になってきており、自分にとって“大切な人”を中心に招待する傾向にあります。
これからも関係していく大切な人の前で誓うことで、配偶者と今後の人生を共に過ごす意思をさらに強め、「一体感」感じられる演出を取り入れることで、大切な人との絆をより強めたいという志向から、比較的自由度の高い人前式が選択する人が増加しつつあるのではないでしょうか。
なお、本年度の調査結果は、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける前の調査結果であり、今後の結婚式への影響は引き続き注視していきたいと考えています。

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法についてはこちらをご覧ください。また、ご使用に際して「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください。

お役立ちリンク集

人口について

日本の人口構造に
ついて知りたい①
国勢調査報告(総務省統計局)
性別・年齢別、国籍・配偶関係・世帯・教育程度等、就業状態・産業・職業社会経済分類、収入の種類、市区町村等の人口データ
日本の人口構造に
ついて知りたい②
住民基本台帳人口移動報告(総務省統計局)
市区町村が作成した性別・年齢別の人口、世帯数、1年間の人口動態データ
最新の人口分布を
知りたい
推計人口(総務省統計局)
国勢調査実施年以外の10月1日現在の年齢別、県別、性別の人口データ
日本の将来の人口と
推移を知りたい
将来推計人口データベース(国立社会保障人口問題研究所)
100年先までの日本の人口を都道府県別・市区町村別等の予測データ
人口に関する
様々なデータを知りたい
人口統計資料集(国立社会保障人口問題研究所)
人口に関する主なデータついて一覧掲載
世界の人口分布と
推移を知りたい
世界の統計(総務省統計局)
国連やWHOの統計に基づいた世界の人口データ

婚姻組数について

婚姻組数・再婚組数の
推移を詳しく知りたい
人口動態調査(厚生労働省)
婚姻・離婚等の組数データ。出生死亡等も扱う。
婚姻組数の長期的な
変遷とトピックスを知りたい
人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」(厚生労働省)
婚姻の動向についての分析結果
将来の婚姻組数の
予測が知りたい
婚姻組数予測(リクルート ブライダル総研)
ブライダル総研作成婚姻組数予測(2015年9月更新)

結婚と結婚生活について

夫婦の家庭での役割・
生活意識の変化を知りたい
家庭動向調査(国立社会保障・人口問題研究所)
家庭の出産、子育ての現状、家族関係の実態資料
結婚・出産・就業への動きを
属性別に知りたい
21世紀成年者縦断調査(国立社会保障・人口問題研究所)
結婚、出産、就業等の実態及び意識のトラッキング調査
男女の出会い~結婚~
出産の変遷を知りたい
出生動向基本調査(国立社会保障・人口問題研究所)
結婚と夫婦出生力の実状・背景の調査資料

消費動向について

時事の社会的テーマから
消費を読み解きたい
国民生活白書(内閣府)
内閣府が毎年1回まとめて発表する、国民生活全般についての動きや変化を分析した年次報告書

結婚式場運営について

個人サービス産業の
動向が知りたい
特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)
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個人サービス産業の
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特定サービス産業実態調査(経済産業省)
結婚式場業の事業所数、就業者数、年間売上高等の調査結果
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