リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

「電話をする」は 脈ありか無しかの判断材料にはならない!?
「異性の友人」と「恋人」との行動の違い。

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が運営するブライダル総研では、結婚トレンドにかかわる基礎資料として、20代から30代の未婚者2000人、既婚者(婚約中含む)400人を対象に『第1回 恋愛観調査』 を首都圏、東海 、関西の3地域で実施しました。 ここに調査結果の一部をご報告いたします。

①メールのやりとりは友人でも頻繁。 空間や時間を共有するほど“脈あり率”は上がる。

 ブライダル総研が行った『第1回 恋愛観調査』より、未婚者の女性が<異性の友人>とする行動と<恋人>とする行動の違いを分析しました。

 <異性の友人><恋人>それぞれと「する」と答えた行動のうち、<異性の友人>と<恋人>とでギャップが少なかったのは「メールのやりとりを頻繁にする」でした。
その差は14.4ptあるものの、<異性の友人>とも7割以上の人がメールをしており、メールのやりとりが頻繁だからと言ってそれだけでは“恋人になれる=脈あり”とは計れないようです。

 その他、<異性の友人>と<恋人>との行動のギャップをみると「夜、食事や飲みに行く」→「ドライブに行く」→「泊まりの旅行に行く」など「二人だけでいる空間」や「二人でいる時間の長さ」によって、脈あり率が上がってくると言えそうです。

②「電話のやりとりを頻繁にする」は 脈ありか無しかの判断材料にはならない!?

 しかし、<異性の友人>との行動と<恋人>との行動のギャップだけで、脈ありかなしかを計るのは危険なようです。

 <異性の友人>との行動を、恋人がいない人のうち、恋人が欲しいか、欲しくないかを分けて見てみると、「電話のやりとりを頻繁にする」は恋人が欲しい人と恋人が欲しくない人でギャップがほぼありません。また、「テーマパークや花火大会などの催事に出かける」も1.5pt差しかなく、これらは脈ありか無しかの判断材料にはならないようです。

 一方、恋人が欲しい女性は「メールのやりとりを頻繁にする」「夜、食事や飲みに行く」「ショッピングや街に出かける」などが欲しくない人より多い傾向にあります。もしかしたら<異性の友人>の中に恋人候補がいるのかもしれません。

◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→ soukenRN_120222.pdfをダウンロード
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「第1回恋愛観調査(リクルート ブライダル総研調べ)」と明記いただけますようお願い申し上げます。また、ご使用に際してこちら「リクルート広報窓口」までご一報ください。

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