◆婚活サービスで恋人を見つけるためのキーワードは、「フットワーク」「ポジティブ意識」「興味拡大」「自己研鑽」
2017年に結婚した人のうちの約10人に一人は、「婚活サービス」を通じて出会っており、「婚活サービス」がきっかけで結婚する人が増加傾向にあります。では、婚活サービスで相手を見つけることができた人は、どのような特徴があるのでしょうか。「婚活実態調査2018」にて、20代~40代の独身者に対し、「婚活時に意識して行った行動」について調査しました。
【婚活サービス利用時に意識して変えた行動 「恋人ができた人」と「できなかった人」の差が大きい10項目(全27項目中)(婚活サービス利用経験者/ややあてはまる・非常にあてはまる計)】
■出来る限りすぐに行動するようにした
全体:48.1%/恋人ができた 60.1%/恋人ができなかった 42.1% (差 18.0pt)
■人生に対して前向きに考えるようにした
全体:44.0%/恋人ができた 55.3%/恋人ができなかった 38.3% (差 17.0pt)
■外出する機会を多くつくるようにした
全体:50.4%/恋人ができた 61.3%/恋人ができなかった 44.9% (差 16.4pt)
■飲食店や洋服屋さん、デートスポットなど、色々なスポットを調べるようになった
全体:40.8%/恋人ができた 51.5%/恋人ができなかった 35.3% (差 16.2pt)
■何かしら興味・関心の幅が広がるようにした
全体:47.0%/恋人ができた 56.6%/恋人ができなかった 42.2% (差 14.4pt)
■規則正しい生活をするようにした
全体:34.7%/恋人ができた 44.1%/恋人ができなかった 29.9% (差 14.3pt)
■人見知りを克服するようにした
全体:41.3%/恋人ができた 50.5%/恋人ができなかった 36.7% (差 13.9pt)
■何事にも積極的に取り組むようにした
全体:45.6%/恋人ができた 54.3%/恋人ができなかった 41.2% (差 13.1pt)
■人の良い面(長所)を理解するようにした
全体:51.6%/恋人ができた 60.1%/恋人ができなかった 47.4% (差 12.8pt)
■自分の内面を磨く努力をした
全体:47.3%/恋人ができた 55.3%/恋人ができなかった 43.3% (差 12.0pt)
婚活サービスを通じて「恋人ができた人」と「できなかった人」を婚活サービス利用時に意識して変えた行動を比較すると、全27項目中、すべてで「恋人ができた人」のほうが割合が高い結果となりました。「恋人ができた人」は、恋人を作るため意識的な行動を変えているようです。
特に差が大きかった10項目では、「すぐに行動に移す」「外出機会を作る」などのフットワークの軽さや、「人生に対して前向きになる」「人の良い面を理解する」などポジティブな意識を持つこと、「いろいろなスポットを調べる」「興味が広がるようにする」「何事にも積極的に取り組む」などの興味拡大の努力、そして「規則正しい生活」「人見知りの克服」「内面磨き」などの自己研鑽に関する項目が上位に挙げられています。
自分磨きはもちろん、フットワーク軽く、様々な経験をして興味の幅を広げることで、趣味や志向の合う相手と出会う確率が高まったり、出会った相手と良いコミュニケーションにつながると考えられます。
婚活サービスで恋人ができるか否かは、単に登録するだけにとどまらず、いかに自分の行動を意識的に変えられるかが、成功のポイントの一つだといえます。
◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください⇒「婚活サービスで恋人を見つける秘訣は?」
◆「婚活実態調査」はこちらを御覧ください⇒ 「婚活実態調査」
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「婚活実態調査2018」(リクルートブライダル総研調べ)と明記いただきますよう お願い申し上げます。
また、ご使用に際して「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください
婚活サービスで恋人を見つける秘訣は?
「フットワーク」「ポジティブ意識」「興味拡大」「自己研鑽」がキーワード
◆婚活サービスで恋人を見つけるためのキーワードは、「フットワーク」「ポジティブ意...
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