リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

交際中は7割、結婚後は8割が同じキャリアの携帯を所有

 株式会社リクルートの調査・研究組織であるブライダル総研より、「ゼクシィ新生活準備調査2010」(2009年4月~2010年3月に結婚をした首都圏・東海・関西の『ゼクシィ』『ゼクシィインテリア』読者1,090人が対象)からみえてきた、カップルの新生活準備や新婚生活に関する分析をお伝えします。

①交際中は7割が男女で同じキャリアの携帯を所有

 首都圏・東海・関西エリアの新婚カップルを対象にした「新生活準備調査2010」によると、夫婦で結婚する前の「交際中から同じキャリアの携帯電話を所有していた」カップルは全体の68.4%で「異なるキャリアの携帯電話を所有していた」という人の31.1%を大きく上回る結果となりました。


②結婚後は8割が夫婦同じキャリアに


 また結婚前に異なるキャリアの携帯電話を所有していたカップルのうち、約半数が結婚を機に夫婦で同じキャリアになるように変更しています。結婚後は全体の79.8%が同じキャリアの携帯電話を所有しているということがわかりました。その際、夫婦どちらのキャリアに揃えたかについては、「夫に揃えた」25.5%、「妻に揃えた」21.1%と、ほとんど差はないものの、「夫に揃える」人がやや多い傾向にあるようです。

③結婚時の契約、変更で重要なのは「家族割引」が8割以上

 さらに、結婚を機に新たに携帯電話を契約した、キャリアや契約内容を変更した場合、どのような点を重要視したかについても聞いたところ、夫・妻ともに「家族割引サービス」が最も多く、夫では85.8%、妻では82.5を占めていることが分かりました。次いで重要視されたのが「通話料金」で、夫48.8%、妻50.8%。ほか「キャリアのサービス・機能」(夫6.1%、妻5.9%)、「端末の機能」(夫5.1%、妻4.4%)と比較しても圧倒的に多いことから、「家族割」「通話料」など料金面を重要視して携帯電話を選んでいるようです。


 交際中から同じキャリアの携帯電話を所有する人の割合が高く、そうでない場合も結婚を機に同じキャリアへ変更している人が多いことが分かりました。特に気になるのは料金面で、みなさん「家族割引」などのサービスを積極的に利用しているようです。


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