リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

男性のほうが結婚式は「素敵だった」 2000年以降に逆転

 株式会社リクルートが運営するブライダル総研より、『夫婦関係調査2011』(首都圏、東海、関西在住の20代から60代の既婚者及び離婚経験のある独身者、計1200人を対象)から見えてきた夫婦関係の状況や特徴に関する分析をお伝えします。

 仲人さんの減少、挙式スタイルの変化など、結婚式が時代と共に変わっているのは、ご存知のとおりですが、それでは、実際に結婚式を行った人たちは自分たちが行った結婚式についてどのようなイメージを持っているのでしょうか。

◆男性のほうが女性よりも結婚式は「素敵だった」と回答。

 『夫婦関係調査2011』で20代から60代の既婚者に、「自分の結婚式のイメージ」を聞いてみたところ「素敵だった」の項目に対して「素敵だったと思う(「非常にあてはまる」+「ややあてはまる」)」人は68.8%でした。

 年齢別では若い人ほど「素敵だったと思う」人が多い傾向にあります。
また男女別に見てみると、男性は「素敵だったと思う」人が72.3%、女性は65.4%で、女性よりも男性のほうが「素敵だったと思う」人の割合が多い結果となりました。

 それでは、結婚した年代別にその変遷を見てみると、男女ともに増加傾向であるものの、男女間では2000年以降に初めて男性が女性を上回る結果となっています。

 結婚式は花嫁さんのものと言われている中、実は男性のほうが素敵だと思うのは男性は“女性のために”結婚式をしていると思うからでしょうか。


◆ 「オリジナルな」「驚きや心にしみる感動があった」が2000年以降増加。


 それでは、女性に響く結婚式とはどんな結婚式なのでしょうか。
2000年以降に結婚式が「素敵だったと思う」人の割合が男女間で逆転したことから、「結婚式のイメージ」を結婚した年代別に分析してみたところ、2000年以降に大きくのびた項目は「オリジナルな」と「驚きや心にしみる感動があった」でした。

 結婚式の準備を新郎もがんばる「イケ婿」の時代、「驚きや心にしみる感動」を与える「オリジナル」な演出をすることが、新婦に“素敵”な時間を与えるのかもしれません。

◆詳しくはこちら→ soukenRN_110706.pdfをダウンロード
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