リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

結婚式は誰のため?
新郎新婦とその親が相互に思うイベントに。

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するブライダル総研では、夫婦関係の状況について詳細に把握するために、全国の20代から60代の既婚者2,000人を対象に実施した『夫婦関係調査2012』から見えてきた、夫婦の満足度や夫婦関係に関する分析をお伝えいたします。

① 「結婚式は“新郎新婦のため”にするものだ」41.5%。親世代で多い。

『夫婦関係調査2012』によると、20代から60代の既婚者に、「結婚式は“新郎新婦のため”にするものだ」と思っているかを聞いてみたところ、41.5%が「そう思う」と答えています。

年代別に見てみると、20代~40代では38%程度にも関わらず、50代では40.5%、60代では53.3%が「そう思う」と答えており、50代以上で「結婚式は“新郎新婦のため”にするものだ」と思っている人が多いことがわかりました。
さらに男女別で見てみると、50代では男性が38.0%に対して女性は43.0%、60代では男性が50.0%に対して女性は56.5%と特に女性で「そう思う」人が多いことがわかります。

今の新郎新婦の親世代だからこそ「結婚式は新郎新婦のためにするものだ」と思う人が多い傾向があるのかもしれません。

②「結婚式は新郎新婦の“親のため”にするものだ」若い世代ほど多い。

一方で、「結婚式は新郎新婦の“親のため”にするものだ」と思っているかを聞いてみたところ、29.5%が「そう思う」と答えています。

年代別に見てみると、若い世代ほど「そう思う」人が多く、 20代では41.8%で60代の15.0% とおよそ27ptの差があります。
男女別では、男性より女性のほうが「そう思う」人が多く、20代の女性では約半数の49.5%が「結婚式は新郎新婦の“親のため”にするものだ」と思っていることがわかりました。

「ゼクシィ結婚トレンド調査」でも、披露宴・披露パーティを上げた理由で「親・親族に感謝の気持を伝えるため」「親・親族に喜んでもらうため」は毎年1位・2位となっています。

親世代は「新郎新婦のために」と思い、新郎新婦世代は「親のために」と思い、行われる結婚式。
結婚式は親と子の関係においても相思相愛のイベントとも言えそうです。

◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→ soukenRN_120620.pdfをダウンロード 
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「夫婦関係調査2012(リクルート ブライダル総研調べ)」と明記いただけますようお願い申し上げます。また、ご使用に際してこちら「リクルート広報窓口」までご一報ください

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