リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

仕事に対する結婚のメリットは?
結婚年数が長くなるほど「仕事に打ち込める」人が増加。

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するブライダル総研では、夫婦関係の状況について詳細に把握するために、全国の20代から60代の既婚者2,000人を対象に実施した『夫婦関係調査2012』から見えてきた、夫婦の満足度や夫婦関係に関する分析をお伝えいたします。

① 結婚で「仕事に打ち込める」と思う人40.1%。男性49.4%、女性30.8%。

『夫婦関係調査2012』によると、20代から60代の既婚者に、結婚することで「仕事に打ち込める」と思うかを聞いてみたところ、「そう思う」人は40.1%、「そう思わない」は19.9%でした。

男女別に見てみると、男性は49.4%、女性は30.8%で、女性よりも男性の方が結婚することで「仕事に打ち込める」と思う人が多いようです。


② 結婚することで「やりたい仕事ができる」23.4%。


また、結婚することで「やりたい仕事ができる」と思う人は23.4%でした。
男女別では男性は28.8%に対し、女性は17.8%でした。

「仕事に打ち込める」と思う人の方が、「やりたい仕事ができる」と思うよりもが多く、結婚をすることによって、必ずしもやりたいことだけではなくても仕事に打ち込めるようになったと感じている人が多いようです。

③ 結婚生活が長くなるほど感じる仕事に対するメリット。
「仕事に打ち込める」「やりたい仕事ができる」と思う人が増加。


結婚によって「仕事に打ち込める」と思うか、「やりたい仕事ができる」と思うか、各項目を結婚年数別に見てみると、結婚生活が長くなるほど「仕事に打ち込める」「やりたい仕事ができる」と思う人が多くなるようです。

また、結婚生活10年以内の人のうち、1~3年の人だけを見てみると、結婚生活が20年以上の人たちと同程度に「そう思う」人がおり、新婚時代に結婚をきっかけとして仕事に対して前向きになる様子もうかがえます。

仕事において結婚は、新婚時代に意欲が生まれることと時間を経た時に結果として感じられるメリットがありそうです。


◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→soukenRN_120704.pdfをダウンロード   
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「夫婦関係調査2012(リクルート ブライダル総研調べ)」と明記いただけますようお願い申し上げます。また、ご使用に際してこちら「リクルート広報窓口」までご一報ください

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