リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

新婚カップルの生活費は、
1ヶ月「21.5万円」。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚優)が運営する調査・研究組織のブライダル総研より、『ゼクシィ新生活調査2012』から見えてきた分析をお伝えいたします。

①新婚カップルの1ヶ月の生活費は、減少傾向。

『ゼクシィ新生活準備調査2012』にて、2011年4月~2012年3月までに結婚した、
もしくは結婚予定のあった首都圏、東海、関西の人に、1カ月あたりの生活費を聞いたところ、
最も多いのが「20~25万円未満」という人で35.4%、次いで「15~20万円未満」の22.0%でした。
平均は、21.5万円であることが分かりました。

1ヶ月の生活費平均を時系列で見てみると、減少傾向となっており、2009年から1.6万円下がっています。

②住居費が多いのは首都圏、保険料が多いのは東海。

新婚カップルの生活費の中で、住居費に充てている金額(住宅ローン返済額を含む)は、
平均7.9万円でした。また、1ヶ月あたりの保険料は、平均1.9万円でした。

首都圏、東海、関西の地域別に見ると、住宅費に充てている金額が最も高いのが、8.7万円の首都圏エリアで、
保険料に充てている金額が最も高いのが、2.2万円の東海エリアということが分かりました。
生活費の内訳には地域性が垣間見えますが、生活費全体は下がっているため、
どのエリアの新婚カップルも、マネープランの検討に慎重に取り組む必要がありそうです。

◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→SRN130724.pdfをダウンロード

◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「リクルート ブライダル総研調べ」と明記いただけますよう  お願い申し上げます。  また、ご使用に際してこちら「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください



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