リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

夫婦になったら、携帯電話の変更をする?

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚優)が運営する調査・研究組織のブライダル総研より、『ゼクシィ新生活調査2012』から見えてきた分析をお伝えいたします。

①新婚夫婦でキャリア(通信会社)を揃える人は減少傾向。

『ゼクシィ新生活準備調査2012』にて、2011年4月~2012年3月までに結婚した、もしくは結婚予定のあった
首都圏、東海、関西の人に、新生活を始める前の夫婦の携帯電話の所有状況を尋ねたところ、
「夫・妻ともに同じキャリア(通信会社)の携帯電話をもっていた」人が62.6%、
「夫と妻で異なるキャリア(通信会社)の携帯電話を持っていた」人が34.6%でした。

 夫婦でキャリア(通信会社)が異なっていた人に対して、結婚を機にキャリアを揃えたかを聞いたところ、
「夫に揃えた」人は16.6%、「妻に揃えた」人は18.7%でした。

 「揃えていない」という人は、63.1%でした。 夫婦で異なるキャリアの携帯電話の人で、結婚を機に通信会社を揃えていないという回答がここ2年の間で10ポイント以上増え、
新たに夫婦になったカップルがキャリアを揃えることが、減少傾向であることが分かります。


 

②同キャリア内で、新婚夫婦の契約変更は4割以下。

同じキャリアの携帯電話を持っていた夫婦で、結婚を機とした携帯電話の契約変更状況を、
夫、妻のそれぞれに聞いたところ、「結婚を機に携帯電話の契約状況を変えていない」で、夫側は62.7%、
妻側は56.4%。契約変更した人は、夫側は33.1%、妻側は39.5%と4割以下という結果でした。

SNSでの連絡を取り合うことが増えていることや、キャリア(通信会社)を越えて適応される割引プランの登場などが、
原因なのかも知れません。

◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→SRN130710.pdfをダウンロード

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