◆約8人に1人は披露宴・披露パーティ会場への招待客としての列席経験あり
招待客として訪れた結婚式場で、「自分もこんな場所で結婚式を挙げたい」と想像したことがある人は多いと思います。では実際、招待客として参加したことのある会場で結婚式を実施している人はどのくらいいるのでしょうか。『結婚トレンド調査2014』にて、2013年4月~2014年3月の間に結婚式をした首都圏のカップル(妻が回答)に「披露宴・披露パーティ会場への招待客としての列席経験」について調査しました。
【披露宴・披露パーティ会場への招待客としての列席経験(披露宴・披露パーティ実施者/単一回答)】
(妻)
・列席経験あり 13.1%(11年 10.6%/12年 9.8%/13年 11.7%/14年 13.1%)
・列席経験なし 85.8%(11年 88.3%/12年 89.0%/13年 87.2%/14年 85.8%)
(夫)
・列席経験あり 13.5%(11年 11.4%/12年 10.0%/13年 12.7%/14年 13.5%)
・列席経験なし 84.5%(11年 86.7%/12年 88.0%/13年 85.1%/14年84.5%)
・わからない 0.8% (11年 0.8%/12年 0.8%/13年 0.9%/14年 0.8%)
自分たちが披露宴・披露パーティを実施した会場に、招待客として列席したことがある妻は13.1%、夫は13.5%で男女に差は無く、12年に微減したものの、年々増加傾向にあることがわかりました。
披露宴会場を選ぶ際の重視点として、「交通の便が良い(55.5%)」「料理(53.2%)」「披露宴・披露パーティ会場の雰囲気が良いこと(52.3%)」など、実際に経験してみないとわからないことが上位に挙げられています。
さらに、「会場の従業員の接客態度が良いこと」といった、招待客と接するスタッフの接客態度も36.3%のカップルが重視点として挙げていることもあり、招待客としての参加経験も重要な会場選びのポイントになっているのかもしれません。
◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→「自身の列席経験も会場選びの大事なポイント?(PDF)」をダウンロード
◆「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」の詳細についてはこちらをご覧ください→ 「ゼクシィ 結婚トレンド調査2014」
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「ゼクシィ 結婚トレンド調査2014調べ」と明記いただきますよう お願い申し上げます。 また、ご使用に際してこちら「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が企画制作する結婚情報誌『ゼクシィ』では、新婚カップルの結婚スタイルについて詳細に把握するために、毎年「結婚トレンド調査」を実施しています。1994年に首都圏で開始した調査は、年々調査地域を拡大し、現在では北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野・山梨、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、岡山・広島・山口・鳥取・島根、徳島・香川・愛媛・高知、九州の15地域による全国規模の調査を実施しています。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。
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