リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

恋人に求める条件は優先度をつけて限定したほうがいい?
現在の恋人が兼ね備えている条件は、自身が求める条件よりもかなり少ない

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が運営する調査・研究組織のブライダル総研より、「恋愛・結婚調査2017」に関する分析をお伝えします。

恋人に求める条件は「容姿」よりも「人柄」「性格の合致」が高い
 20~40代の未婚者は、恋人にどのような条件を求めているのでしょうか。「恋愛・結婚調査2017」にて、20~40代未婚者に対し、「恋人に求める条件」について調査しました。

【恋人に求める条件上位5項目(20~40代未婚者/複数回答)】
 1位:人柄の良さ    :80.4%
 2位:性格が合うこと  :65.0%
 3位:容姿       :48.7%
 4位:あなたに対する愛情:43.5%
 5位:金銭感覚が合うこと:36.3%

 恋人に求める条件をみると、1位、2位は「人柄」「性格の合致」など、人となりや考え方などの「中身」を重視しており、3位の「容姿」よりも差があることが分かりました。恋人には、見た目よりも中身を重視する人が多いようです。

 



現在
の恋人が兼ね備えている条件は、自身が求める条件よりもかなり少ない
 さらに、現在恋人がいる人の「現在の恋人と条件の合致状況」について、調査しました。

【恋人の条件個数(20~40代の現在恋人がいる未婚者) 】
 <恋人に求める条件>
  全体:平均7.8個
  男性:平均5.7個
  女性:平均9.9個

 <現在の恋人が希望と合致している条件>
  全体:平均4.2個
  男性:平均3.0個
  女性:平均5.2個

 恋人に求める条件個数をみると、平均7.8個であることが分かりました。また、男女で見ると女性の方が条件設定が多いことがみてとれます。
一方で、現在の恋人が兼ね備えている希望の条件をみると、男女共に「恋人に求める条件」よりも少なく、約半数であることがみてとれます。
交際を決める際の条件の合致数は、希望よりもかなり少なくなるようです。

 始めから自分の条件に100%合致する人と交際することだけが幸せなのではなく、交際を始めてから、それまで知りえなかった、相手の良いポイントを見つけることで、幸福な恋人関係を作っていけるのかもしれません。


◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください⇒「恋人に求める条件は優先度をつけて限定したほうがいい?」
◆「自律的出会いの提言レポート」はこちらを御覧ください⇒ 「自律的出会いの提言レポート2017
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「恋愛・結婚調査2017(リクルートブライダル総研調べ)」と明記いただきますよう お願い申し上げます。 また、ご使用に際して「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください

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