リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

結婚時に54.5%がベッドを購入。「セミダブル1台」購入者が増加傾向に

◆株式会社リクルートの調査・研究組織であるブライダル総研(所長:鈴木直樹)より、 「ゼクシィ新生活準備調査2009 」(2008年4月~2009年3月に結婚をした「ゼクシィ」「ゼクシィインテリア」読者881人が対象)からみえてきた、新生活準備やカップルの特徴や変化に関する分析をお伝えします。

①新婚カップルの約半数がベッド又は布団を購入

結婚して新生活をスタートさせる際に、「ベッドを購入した」という人は、09年で54.5%。08年は52.0%、07年は52.6%と、ここ数年で大きな変化はなく、約半数が新たにベッドを購入しているようです。
また、布団購入者は69.8%で、ベッド購入者数と大差はないよう。購入した布団の総額も聞いたところ、最も多かったのが「2~4万円」が29%という結果に。


②場所をとる「ダブル」「シングル2台」が減り、「セミダブル1台」購入が増加


では、新婚カップルにはどんなサイズのベッドが選ばれているのでしょう?
最も多いのが、「ダブル」で41.4%、さらに「シングル2台」が16.5%、「クイーン」が13.7%、「セミダブル1台」が11.7%と続きます。注目するのは「ダブル」「シングル2台」が昨年に比べてかなり減少傾向にある一方で、「セミダブル1台」が08年の6.2%から11.7%に大幅UPしていること。新婚夫婦の新居の広さの変化にも関係がありそうです。
ちなみに、お客様用布団の購入率も減少して18.7%となりました。ベッドスペースのみならず、収納スペースの減少がおこっていることも考えられます。

③ベッド購入の際、「サイズ」を重視する人が増え第一位に

上記の結果を裏付けるように、「ベッド購入の際の重視点」として「サイズ」が08年58.8%から09年66.8%に上昇。少しポイントを落とした「寝心地」(66.8%)と並んで重要点の第一位となりました。
続いて「デザイン」59.2%、「価格」も53.0%という結果に。以前は圧倒的に「寝心地」が重視されていたのに対して、最近ではサイズやデザインなどが部屋にマッチするかどうかを、価格を睨みながら考えている新婚夫婦の姿が浮かび上がります。

◆詳しくはこちら→soukenRN_100929.pdfをダウンロード
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