リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

7割以上が新婚旅行を実施!出発は結婚式後「1ヵ月~3ヵ月未満」が最多

◆株式会社リクルートの調査・研究組織であるブライダル総研(所長:鈴木直樹)より、 「ゼクシィ結婚トレンド調査2009 首都圏版」(2008年4月~2009年3月に挙式または披露宴を行った「ゼクシィ」読者981人が対象)からみえてきた、結婚や結婚式、カップルの特徴や変化に関する分析をお伝えします。

①結婚式実施者の約72%が新婚旅行を実施

新婚旅行の実施状況について聞いたところ、71.7%が「行った(行く予定で申込み済み)」と回答。また、「行く予定だが申込みはまだ」という人も14.4%いて、大多数の人が新婚旅行を実施する傾向であることが分かりました。年代別にみると、25~29歳(妻年齢)の実施率が最も高く75.8%、続いて30歳以上が66.6%、24歳以下が65.6%という結果に。


②もはや、新婚旅行は結婚式の翌日に出発するものではない!?


以前は新婚旅行といえば、挙式・披露宴を行った「翌日に出発する」というイメージがありましたが、現在は全体の13.9%とむしろ少数派に。2003年の同調査では約3割が「翌日出発」であったところから、なんと半減していることが分かりました。仕事など様々な事情から、昔ながらの「翌日出発」にはこだわらないという人が増えているようです。

③出発時期はますます後倒し傾向に

新婚旅行の出発時期として最も多いのは、「結婚式の翌々日から1ヵ月未満」の35.3%。そしてここ数年で目立って増えたのが、結婚式後「1ヵ月~3ヵ月未満」(20.8%)の出発。2003年の調査時の11.9%から倍近くに増加しました。また、同じく2003年の7.5%からほぼ倍増したのが「3ヵ月~半年未満」で14.9%。このように結婚式から時間を置き、準備を整えてから新婚旅行に行くというのが、最近の傾向のようです。

挙式、披露宴の後、翌日そのまま出発…と、一連の流れで実施されていた新婚旅行も、より自由なスタイルで実施される傾向に。ただ、ほとんどのカップルが結婚式から半年以内の時期に実施していることでも分かるように、2人の結婚を記念する旅行という位置づけであることには変わりがないようです。

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