リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

「プロポーズあった」は8割以上。「妻から夫に」は2.1%と、まだまだ男性主体。

◆株式会社リクルート ブライダル総研(所長:鈴木直樹)より、 「ゼクシィ結婚トレンド調査2009 」(2008年4月~2009年3月に挙式または披露宴を行った「ゼクシィ」読者7,440人が対象)からみえてきた、結婚や結婚式、カップルの特徴や変化に関する分析をお伝えします。

①結婚式実施者のうちプロポーズ実施率は83%

「プロポーズを実施した」のは全体の83.0%、やはり多くのカップルはきちんとプロポーズをしていることがわかります。
反対に「プロポーズはなかった」と答えた人は全国平均で16.4%という結果に。地域別に見てみると、「プロポーズがなかった」割合が高いのは1位「福島」(21.2%) 、2位「宮城・山形」(20.9%)、3位「北海道」(19.3%)。北日本ほど「プロポーズはなかった」割合が高くなる傾向があります。


②「夫から妻に」は80・9%、「妻から夫に」は2.1%にとどまる

「夫と妻、どちらからプロポーズしたか」については、「夫から妻にあった」のは80.9%、反対に「妻から夫にあった」のは2.1%と、男性の草食化が言われる昨今でもまだまだ「プロポーズは男から」が主流のようです。
ちなみに亭主関白のイメージが強い「九州」の「夫から妻に」の割合は79.0%と全国平均よりも低く、また「プロポーズはなかった」が18.5%と全国平均よりも高い意外な結果となりました

③プロポーズと婚約記念品(婚約指輪)との深い関係

「婚約記念品」とは、多くの場合「婚約指輪(エンゲージリング)」のこと。
首都圏の調査対象者のうち、プロポーズが「夫から妻にあった」人の75.2%は、「婚約記念品があった」と回答。その一方で「プロポーズはなかった」人のうち「婚約記念品があった」のは56.8%に。「夫から妻に」プロポーズがあったカップルに比べると、「プロポーズがなかった」カップルの婚約記念品あり率は18.4ポイントも低くなることがわかりました。

やはりプロポーズは、これから始まる二人の未来への意思と決意の表明。その後の消費行動にも少なからず影響があるようです。

◆詳しくはこちら→soukenRN_100915.pdfをダウンロード

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