①男性29.8歳、女性28.3歳。入籍時の年齢に大きな変化はなし
入籍時の夫婦それぞれの年齢について調査したところ、2009年の男性の平均年齢は29.8歳(前年調査時29.9歳)、女性の平均年齢は28.3歳(前年調査時28.3歳)と、大きな変化は見られませんでした。
②夫と妻の年齢差は「同年齢」が最も多く全体の約20%
さらに結婚時の夫婦の年齢差見てみると、最も多いのが「同年齢」(20.7%)、次いで「夫が1歳上」(16.5%)、第三位が「夫が4~6歳年上」(13.5%)という結果に。ちなみにいわゆる「姉さん女房」、妻が夫よりも歳上である割合は全体の22.6%でした。
同年代同士の結婚が多い中、唯一「24歳以下の女性」の場合のみ、「25~30歳男性」との組み合わせが56.6%と最多で、同年代よりも多い結果になりました。
③今一番モテるのは、年下から年上からも人気上昇中の「25~29歳男性」!?
2008年に行われた同調査と比較してみたところ、「24歳以下女性」と「35歳以上女性」の2つの年代と、「25~29歳男性」の組み合わせがそれぞれ増加していることが分かりました。「24歳以下女性×25~29歳男性」の組合せは、前年の48.2%から56.6%に増加、「35歳以上女性×25~30歳男性」の組合せは、前年の8.7%から12.3%と3.6ポイントも増加しました。このように、年下からも年上からも人気を集めている25~29歳男性が、今最もモテる年代といえるかもしれません。
入籍時の平均年齢、夫婦の年齢の組み合わせでは同年代のカップルが多いなど、全体的な傾向に大きな変化はないようです。一方で、年下女性からも年上女性からも”狙われる”25~29歳男性が人気を集めているというのが、最近の特徴と言えるかもしれません。同年代の女性もうかうかしてはいられないですね。
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