リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

イマドキの男性の4人に1人が「石つき」結婚指輪!一番人気は、定番の「ダイヤモンド」

 株式会社リクルートの調査・研究組織であるブライダル総研より、「ゼクシィ結婚トレンド調査2010」(2009年4月~2010年3月に挙式または披露宴を行った「ゼクシィ」読者全国7,748人が対象)からみえてきた、結婚や結婚式、カップルの特徴や変化に関する分析をお伝えします。

 もうすぐバレンタインデーですが、チョコレートと一緒に男性に洋服やアクセサリーなどのプレゼントを贈るという人もいるのではないでしょうか。そこで今回は男性でも日常的につける方が多い指輪、「結婚指輪」から最近のカップルの指輪の傾向を調べてみました。

① 男性の4人に1人が「石つき」!女性は結婚指輪に石を入れるが多数派

 結婚指輪というと、かつては石のついていないシンプルなものが主流と考えられていましたが、「ゼクシィ結婚トレンド調査2010 首都圏版」によると、結婚指輪を購入した人のうち、夫の指輪に「石はついていない」人が76.0%でした。つまり、その反対のおよそ24%の人=4組に1組が夫の指輪に「石がついている」ものを購入していました。 
 一方、女性では購入者の実に7割が“石つき”の結婚指輪を選択しており、“石つき”が多数派という結果でした。
 指輪の内側に石を入れるようなデザインのものが増えたことで、シンプルなデザインでもこだわりの石をいれられたり、また、家事など日常生活への影響を気にすることなく、「石がついている」指輪が選ばれるようになってきているようです。


② 一番人気は定番の「ダイヤモンド」!多様な色が選べる「サファイヤ」も人気


 石の種類は、石つきの結婚指輪を選んだ男性の実に68.1%が「ダイヤモンド」(購入者全体の15.3%)を選んでいます。続いて「サファイヤ」が22.6%(同5.1%)、「ルビー」4.9%(同1.1%)という結果に。また女性の場合も「ダイヤモンド」が94.7%(同65.2%)、「サファイヤ」7.5%(同5.2%)、「ルビー」2.5%(同1.7%)で、圧倒的に「ダイヤモンド」が人気の結果となりました。
 男女ともに「ダイヤモンド」に続いて人気の「サファイヤ」は、色がたくさんあり、青系とピンク系など色違いにして、カップルでデザインを揃えられることなどで選ばれているようです。

 カップルの誓いの証の結婚指輪だからこそ、石に意味を込めたり、カップルでデザインを揃えてつながりを感じられる選ぶ傾向があるようです。また、普段からつける指輪だからこそ、こういった「こだわり」があるといえそうです。

◆詳しくはこちら→soukenRN_110209.pdfをダウンロード 
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「リクルート ブライダル総研調べ」と明記いただけますようお願い申し上げます。また、ご使用に際してこちら「リクルート広報窓口」までご一報ください。

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法についてはこちらをご覧ください。また、ご使用に際して「株式会社リクルートお問い合わせ窓口」までご一報ください。

過去情報について問い合わせ等ございましたら、お問い合わせフォームにてお問い合わせください

最新記事
カテゴリで探す
ハネムーン(7)
プロポーズ(6)
披露宴(60)
新生活(31)
結納・入籍(14)
結婚観(26)
挙式(62)
二次会(4)
夫婦・結婚生活(20)
恋愛(41)
ブライダルエステ(プレケア)(3)
少子化に関するレポート(4)
自律的出会いの提言レポート(7)
年別で探す
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
About us ブライダル総研について
「リクルート ブライダル総研」は、恋愛、結婚、家庭生活全般に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展と社会課題の解決に貢献することを目的として活動しています。