リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

結婚を決めた理由の1位「相手と将来を生きたかったから」

 株式会社リクルートの調査・研究組織であるブライダル総研より『ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版』(結 婚前に首都圏に住んでいた『ゼクシィ』読者のうち、2010年4月~2011年3月に挙式もしくは披露宴・披露パーティを行った人、計1,024人を対象)から見えてきた、結婚や結婚式、カップルの特徴や変化に関する分析をお伝えします。

①結婚を決めた理由1位「相手と将来を生きたかったから」

秋の結婚式シーズンですが、カップルはどんな理由で結婚を決めているのでしょうか。

『ゼクシィ結婚トレンド調査2011』で、2010年4月~2011年3月までに結婚したカップルに「結婚を決めた理由」を聞いてみました。

<結婚を決めた理由ランキング>
1位「相手と将来を生きたかったから」78.6%
2位「相手と一緒に生活をしたかったから」63.1%
3位「精神的に安らぎが得られるから」48.8%

この1位から3位は時系列で見ても、またエリアごとにも変わらない傾向です。
“一緒に生活”より“将来を生きる”と今より将来を見据えている結果となりました。


②「子どもなど家族が欲しかったから」が増加傾向。


一方で、時系列で変化が見られるのは4位にランクしている「子どもなど家族が欲しかったから」35.4%。2006年の調査では26.3%だったものが、上下をしながら増加傾向にあります。

4位「子どもなど家族が欲しかったから」
 2006年・・・26.3%
 2007年・・・27.5%
 2008年・・・31.9%
 2009年・・・33.1%
 2010年・・・30.8%
 2011年・・・35.4%

首都圏以外のエリアでも同様の傾向が言えます。
かつての“家と家の結婚”という考えは弱まっているものの、結婚は2人だけの決断ではなく、そこから生まれる“家族のはじまり”という思いがまた強まっていると言えそうです。

◆詳しくはこちら→soukenRN_111026.pdfをダウンロード
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