① 結婚式での新婦の衣裳は平均2.2着。お色直しは1回。
『ゼクシィ結婚トレンド調査2011』によると、首都圏のカップルにおいて、挙式、披露宴・披露パーティで新婦が着た衣裳の総数は“2着”の人が66.1%で最も多く、平均は2.2着となっています。つまり、およそ3分の2の新婦が、衣装替をする“お色直し”を1回としているようです。
エリアごとに見てみると、新潟・四国・九州では、衣裳の総数が多く、3~4割がお色直しを2回しています。
② 「ウエディングドレス」の着用率は95.1%。「カラードレス」でその家に染まる意味を表す。
では実際には、どんな衣裳を着ているのでしょうか。新婦が着た聞いたところ、「ウエディングドレス」は95.1%と、ほとんどの新婦が「ウエディングドレス」を着ていることがわかります。続いて多いのが「カラードレス」61.5%、「色打ち掛け」「白無垢」と和装が続きます。
衣裳の組み合わせを見てみると「ウエディングドレスとカラードレス」が55.8%と一番人気となってきます。続いて多いのは「ウエディングドレスのみ」16.4%。 ただし「ウエディングドレスのみ」の人は2005年以降徐々に減少しているようです。
エリアごとに見てみると、衣裳の総数が多いエリアではこの「ウエディングドレスとカラードレス」に「色打ち掛け」を着ているようです。
「真っ白な状態から嫁ぎ先の家の色に染まる」ことを表す、お色直しの由来の通り、白いドレスとカラーの衣裳の組み合わせが人気のようです。
③ 新郎のお色直しも1回。色違いの「タキシード」に。
一方、新郎の衣裳の総数は平均1.6着。「1着のみ」の人は49.1%で一番多いですが、「2着」の人も46.5%と半数近くいます。
着ている衣裳の種類は「タキシードのみ」が55.8%で、「1着のみ」着用した人よりも多く、新婦の衣裳に合わせて、新郎も「タキシード」から色違いの「タキシード」に衣裳を変えるなどのこだわりがうかがえます。
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