リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

「結婚資金」って何?男女で大きな意識の差。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 :鬼頭秀彰)が運営する調査・研究組織のブライダル総研では、20代~40代の男女(未婚者:2478人)に『結婚資金に関するアンケート』を実施しましたので、その結果をご報告いたします。

① 結婚資金とは「住居や家具など新生活を準備するための資金」77.6%。

20代~40代の男女(未婚者2,478人)に、“結婚資金とは何だと思うか”を聞いたところ(複数回答)、最も多かったのは「二人の住居や家具など新生活を準備をするための資金」77.6%で、続いて「結婚式のための資金」が65.3%、3番目「二人が当面暮らしていくための資金」で64.0%でした。

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② 結婚資金とは「妻を養うための資金」。男性が女性よりも多い。

男女別に見てみると、最も男女での差が大きかったのが「結婚後、妻を養うための資金」で、男性は23.9%なのに対し、女性は7.6%で、女性が思っている以上に男性は“結婚生活=妻を養う”という責任を感じているようです。
男性で「結婚後、妻を養うための資金」と答えた人を分析してみると、「男は女を守るもの」「男は女をリードするもの」「男は強くあるべきだと思う」などが全体よりも割合が高く、“男性は女性より強く、引っ張っていくもの”と言う強い男性像を持っている人が多いようです。

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③結婚資金を用意するのは「二人で」が78.2%。

それでは、結婚資金は誰が用意するものなのでしょうか。

「結婚資金は誰が用意するものだと思うか」を聞いてみたところ(単一回答)、最も多かったのが「結婚する二人で用意する」で78.2%、続いて2番めが「主として男性が用意する」17.9%でした。

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男女別では、「二人で用意する」と思っている人は、男性が71.3%なのに対し女性が87.3%、「主として男性が用意する」と思っている人は男性が24.0%に対し女性は9.8%と男性の方が自身が結婚資金を用意するものだと言う認識が強いようです。

言い換えれば、今はカップル二人で結婚資金を用意する時代、男性は結婚資金がなくてはいけない、と言うプレッシャーからもっと開放されていいのかもしれません。

◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→soukenRN_121010.pdfをダウンロード   
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「リクルート ブライダル総研調べ」と明記いただけますようお願い申し上げます。また、ご使用に際してこちら「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください

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