リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

結婚を決めた理由:「家族が欲しかったから」が前回より増加。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 :鬼頭秀彰)が運営する調査・研究組織のブライダル総研より、『ゼクシィ結婚トレンド調査2012』(2011年4月~2012年3月に挙式もしくは披露宴・披露パーティを行なった人が対象)から見えてきたカップルの結婚式の状況や特徴に関する分析をお伝えいたします。

① 1位は「相手と一緒に将来を生きたかったから」

『ゼクシィ結婚トレンド調査2012』によると、2011年4月~2012年3月までに結婚式(挙式もしくは披露宴・披露パーティ)を実施した人に、結婚を決めた理由を聞いてみたところ、

全国推計値で
1位「相手と一緒に将来を行きたかったから」77.7%
2位「相手と一緒に生活をしたかったから」62.9%
3位「精神的に安らぎが得られるから」43.7%
でした。

時系列を見てみると、上位3項目に変化はなく、また値にも大きな変動はありませんでした。


② 「子供など家族が欲しかったから」が前回調査よりも5.6ポイント増加。


一方、変化があったのが、4位の「子供など家族が欲しかったから」で、2010年調査では32.4%だったのが、2012年では38.0%と5.6ポイント増加しました。

エリア別に見てみても、15エリア中10エリアで増加しており、特に増加幅が大きかったのが「新潟」エリアで12.9ポイントの増加で44.2%となっています。

また、「首都圏」エリアや「岡山広島山口」エリアなどでは、2006年調査以降増加傾向であったものの、2011年調査から2012年調査では横ばいで推移しています。

結婚を決めた理由で「子供など家族が欲しかったから」は、全国的にも以前から増加傾向であったところ、この2年間でさらに強まったようです。

◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→soukenRN_121024.pdfをダウンロード 
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「リクルート ブライダル総研調べ」と明記いただけますようお願い申し上げます。また、ご使用に際してこちら「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください

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