リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

嫁入り道具としての「着物」。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚優)が運営する調査・研究組織のブライダル総研より、『ゼクシィ新生活調査2012』から見えてきた分析をお伝えいたします。

①嫁入り道具として「着物」を用意した人は、12.6%。


『ゼクシィ新生活準備調査2012』にて、2011年4月~2012年3月までに結婚した、
もしくは結婚予定のあった首都圏、東海、関西の人に、 嫁入り道具として「着物」を用意したか聞いたところ、
「用意した」との回答が12.6%という結果でした。
嫁入り道具としての「着物」を用意した人は減少傾向にあり、2006年の調査では23.7%であったのに対し今回は、
10ポイント以上減少しています。

ただし、エリア別に見てみると「関西」エリアでは19.5%と2割弱の人が「着物」を用意しているのに対し、
「首都圏」エリアでは8.3%と1割以下となっており、地域差が認められます。

②新たに「着物」を購入した人の平均購入価格は84.8万円。

嫁入り道具として「着物」を用意した人に対して、用意した「着物」が新たに購入したものかを聞いたところ、
「新たに購入した」人が45.8%、 「譲り受けた、プレゼントされた」人が54.2%でした。
「新たに購入した」人の購入平均価格は84.8万円でした。

嫁入り道具として結婚を機に「着物」を購入する人は減っているようですが、「ゆかた」などから親しみ、和装が好きで着たいという人は変わらずいるようです。 記念日にレンタルして写真を撮ったり、結婚してから義理の両親から譲られたりと、「着物」との関わり方が変化しているということなのかも知れません。

◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→srn130626.pdfをダウンロード

◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「リクルート ブライダル総研調べ」と明記いただけますよう  お願い申し上げます。  また、ご使用に際してこちら「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください

この記事をシェアする

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法についてはこちらをご覧ください。また、ご使用に際して「株式会社リクルートお問い合わせ窓口」までご一報ください。

最新記事
カテゴリで探す
ハネムーン(7)
ブライダルエステ(プレケア)(3)
プロポーズ(6)
二次会(4)
夫婦・結婚生活(20)
少子化に関するレポート(4)
恋愛(41)
披露宴(60)
挙式(62)
新生活(31)
結婚観(26)
結納・入籍(14)
自律的出会いの提言レポート(7)
調査で探す
婚姻組数予測
恋愛・婚活
結婚・結婚式
夫婦・家族
月別で探す
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年09月
2019年08月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
About us ブライダル総研について
「リクルート ブライダル総研」は、恋愛、結婚、家庭生活全般に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展と社会課題の解決に貢献することを目的として活動しています。