リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

高まる新郎衣装へのこだわり
海外挙式の新郎衣装費用は平均11.2万円で増加傾向に

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長  冨塚 優)が企画運営する結婚情報誌『ゼクシィ』では、海外挙式の状況について詳細に把握するために、「海外ウエディング調査」を首都圏、東海、関西の3地域で実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。

①海外挙式をする新郎の衣裳費用は平均11.2万円で増加傾向

 結婚式を行う醍醐味の一つは、いつもと違う自分になれる、新郎・新婦の衣裳。
結婚式の衣裳というと、ウエディングドレスなど、新婦の衣裳へのこだわりが強いイメージがありますが、実は新郎も衣裳へのこだわりが少しずつ増してきていることが分かりました。

 『海外ウエディング調査2014』にて、2013年1月~2013年12月の間に結婚をした首都圏・東海・関西のカップルに、海外ウエディングでの新郎の衣裳について調査しました。

【新郎の衣裳費用(金額回答者)】
 平均 11.2万円 
 (08年 8.6万円/09年 9.3万円/10年 9.5万円/11年 10.0万円/12年 10.0万円/13年 10.8万円)

 海外挙式をする新郎の衣裳費用をみると、平均11.2万円で増加傾向にあり、08年から2.6万円増加していることがわかりました。

海外挙式をする新郎の約5人に1人がタキシードを購入ここ7年で最高に

【新郎の衣裳の手配方法(全体)】

・国内での購入                22.3%(08年:19.4%) ※この7年で最高値

・国内でレンタル               24.4%(08年:19.9%)

・国内で選んで現地でレンタル       40.5%(08年:40.0%)

・現地でレンタル               11.3%(08年:18.4%)

 さらに、新郎の衣裳手配方法を見ると、国内で手配している人が87.1%で、現地でレンタルしている人が、11.3%でした。
 特徴的なのは、「国内で購入した」が22.3%であること。国内で自前のタキシードを購入している新郎は、08年から増加し、ここ7年で最も多いことがわかりました。
 衣裳を購入するのは、新婦のイメージがありますが、新郎も実に5人に1人の割合でタキシードを購入しているようです。
 ちなみに、新婦の場合は「国内で購入した」は36.3%でした。

 人生の節目の一日。新郎も積極的に結婚式に関わろうとしている姿勢の表れかもしれません。




◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→19SRN140924.pdfをダウンロード
◆「海外ウエディング調査2014」の詳細はこちらをご覧ください→海外ウエディング調査2014をダウンロード
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「ゼクシィ 海外ウエディング調査2014調べ」と明記いただけますよう お願い申し上げます。 また、ご使用に際してこちら「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください。

 

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法についてはこちらをご覧ください。また、ご使用に際して「株式会社リクルートお問い合わせ窓口」までご一報ください。

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