リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

約4割が海外挙式に友人を招待し、人数も増加傾向
友人を招待する人は結婚式を通じて承認、誓いを立てたいと考える人割合が高い

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が運営する調査・研究組織のブライダル総研より、「ゼクシィ海外ウエディング調査」に関する分析をお伝えします。

◆約4割が海外挙式に友人を招待。招待する友人の数が増加傾向

 海外挙式を実施した人の8割は挙式にゲストを招待しています。では、どの位友人を招待するのでしょうか。
 『海外ウエディング調査2016』にて、2015年1月~2015年12月の間に結婚をした首都圏・東海・関西のカップルに海外ウエディングへのゲストの招待状況について調査しました。

【列席者の内訳(列席者がいた人/複数回答)】
・親       :96.1%
・兄弟、親類 :87.9%
・友人     :38.6%
・その他    :9.3%
・無回答    :0.4%

【列席した友人数(友人が列席した人のうち、人数回答者/単一回答)】
平均5.6人 (10年 5.1人/11年 5.0人/12年 4.8人/13年 5.1人/14年 5.3人/15年 5.5人/16年 5.6人)

 海外挙式の列席者の内訳をみると、親・兄弟にくわえて、約4割は友人を招待しています。また、近年招待する友人の人数も少しずつ増加していることがみてとれます。



◆友人を招待する人は海外挙式を通じて「承認を得ること」「誓いを立てること」をしっかり行いたいと考える割合が高い

 なぜ、海外挙式に友人を招待するのでしょうか。海外挙式に友人を招待している人の特徴を調査しました。

【友人の招待状況別 人前式実施状況(全体/単一回答)】
・人前式を実施した
 友人を招待した人    :17.6%
 友人を招待していない人:14.1%

【友人の招待状況別 結婚式に対する考え方(全体/それぞれ単一回答/そう思う・非常にそう思う・計)】
・結婚式は列席者に二人の結婚を承認してもらう場だ
 友人を招待した人     :71.3%
 友人を招待していない人 :54.8% (ギャップ16.5pt)

・結婚式は二人の誓いを立てる場だ
 友人を招待した人     :86.1%
 友人を招待していない人 :77.4% (ギャップ8.7pt)

 友人を招待する人は、「人前式」を実施している割合が比較的高いことがわかりました。さらに、結婚式に対する考え方をみると、結婚式を「承認の場」「誓いの場」ととらえている割合が高いことが特徴的です。
 結婚式を通じて、誓いを立て、承認を得たいと考えているからこそ、海外であっても、今後も関係の続く友人を招待して結婚式を行っているようです。


◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください⇒「約4割が海外挙式に友人を招待し、人数も増加傾向」
◆海外ウエディング調査のリリース、報告書はコチラ
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「ゼクシィ 海外ウエディング調査2016 調べ」と明記いただきますよう お願い申し上げます。 また、ご使用に際して「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法についてはこちらをご覧ください。また、ご使用に際して「株式会社リクルートお問い合わせ窓口」までご一報ください。

過去情報について問い合わせ等ございましたら、お問い合わせフォームにてお問い合わせください

最新記事
カテゴリで探す
ハネムーン(7)
プロポーズ(6)
披露宴(60)
新生活(31)
結納・入籍(14)
結婚観(26)
挙式(62)
二次会(4)
夫婦・結婚生活(20)
恋愛(41)
ブライダルエステ(プレケア)(3)
少子化に関するレポート(4)
自律的出会いの提言レポート(7)
年別で探す
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
About us ブライダル総研について
「リクルート ブライダル総研」は、恋愛、結婚、家庭生活全般に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展と社会課題の解決に貢献することを目的として活動しています。