リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

『恋愛観調査2014』発表!

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 冨塚 優)が運営するリクルートブライダル総研では、恋愛実態と恋愛観について詳細に把握するために、「恋愛観調査2014」を実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。

20代男性のうち、付き合ったことがない人41.6%
キーワードは『コミュニティ内恋愛』
出会いのきっかけは、全体で「職場」や「学校」が多い中、コミュニティ内恋愛に気が引ける傾向がある20代。配慮しすぎず、自身のコミュニティにもっと目を向けると出会いの可能性も広がっていく。


<恋愛の状況>
恋人がいる人は20~40代未婚者で26.5%。20代男性の付き合ったことがない人は41.6%。一方、現在恋人がいない人の「恋人が欲しい」割合は64.5%。
20~40代未婚者全体で、恋人がいる人は26.5%。今まで付き合ったことがない人は28.9%。
✔年代別の特徴をみると、20代男性の「今まで付き合ったことがない」割合が41.6%と高い。
✔現在、恋人がいない人の「恋人が欲しい」割合は64.5%。

出会いのきっかけは、「職場」「学校」といった自身が属するコミュニティと「友人の紹介」が多い。また約10人に1人が「SNS」あるいは「インターネット」が出会いのきっかけになっている。
交際経験がある人の出会いのきっかけをみると、「同じ会社や職場」: 25.3%、「同じ学校やクラス」:18.4%、「友人の紹介」:14.2%。「同じ会社や職場」については男女によって差がある(男性:20.9%、女性:30.4%)。また、「SNSで」:5.0%、「SNS以外のインターネットで」:4.7%となった。


<年代別恋愛観と恋人がいない理由>
価値観や恋愛観を年代別でみると、20代は、他人との調和を大切にし、自身のコミュニティ内での恋愛に消極的。振られるリスクを気にして告白をためらう傾向も。
✔「自己主張はせず、他者との調和を守って人生を送りたい」男性:20代33.3%、30代26.5%、40代23.7%/女性:20代39.3%、30代34.1%、40代27.3%。「コミュニティ(会社・サークル・仲良しグループ等)の中での恋愛は、何となく気が引ける」男性:20代32.9%、30代27.7%、40代28.8%/女性:20代40.6%、30代38.1%、40代26.3%。「好きな異性がいても、振られるリスクを思うと告白したいとは思わない」男性:20代31.7%、30代19.7%、40代25.6%/女性:20代48.6%、30代38.4%、40代37.7%。

恋人がいない(できない)理由は「出会いがないから」が最も高い。年代別でみると、年代が若くなるほど“コミュニケーション”への不安や“恋愛の手法”がわからない、といった項目が男女共通で高まる。
✔恋人がいない(できない)理由をみると、「出会いがないから」が最も高い(男性全体40.6%、女性全体47.4%)。
✔男女共通で年代が若くなるほど高まる項目は、「コミュニケーション力に問題があるから」「どのように声をかけてよいのかわからないから」「異性との出会いの場所がわからないから」「どうしたら恋人になれるのかわからないから」「恋愛交際の進め方がわからないから」。


<恋人がいる人といない人の特徴>
恋人がいる人は告白した平均人数が多く、好きな人ができたときは「話しかけようとする」など何かしら行動し、「何もしない」割合は少ない。恋人をつくるためには、『行動』することが重要と言える。
平均告白人数は、恋人がいる人:男性2.67人/女性1.22人、異性と付き合ったことがない人:男性0.33人/女性0.37人。さらに告白人数「0人」の割合は、異性と付き合ったことがない人で男性79.7%、女性74.4%と最も高い。
✔好きな人ができたときのアプローチ方法において、「話しかけようとする」のは恋人がいる人が高い(「恋人がいる」:男性73.1%、女性66.0%/「恋人がいない(異性と付き合ったことがない)」:男性35.9%、女性30.3%)。また、「特に何もしない/できない」をみると、異性と付き合ったことがない人が高い(「恋人がいる」:男性13.8%、女性13.3%/「恋人がいない(異性と付き合ったことがない)」:男性49.9%、女性53.7%)。


◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→「恋愛観調査2014」(PDF)をダウンロード
◆過去の恋愛観調査のリリースはこちらを御覧ください→ 「恋愛観調査」
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「恋愛観調査2014 リクルートブライダル総研調べ」と明記いただきますよう お願い申し上げます。 また、ご使用に際してこちら「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください

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