リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

別撮り撮影が人気上昇中!45.7%のカップルが実施し、ここ7年で最高に

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 冨塚 優)が企画運営する結婚情報誌『ゼクシィ』では、新婚カップルの結婚スタイルについて詳細に把握するために、毎年「結婚トレンド調査」を実施しています。1994年に首都圏で開始した調査は、年々調査地域を拡大し、現在では北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野・山梨、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、岡山・広島・山口・鳥取・島根、四国、九州の15地域による全国規模の調査を実施しています。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。

45.7%が別撮りスタジオまたはロケーション撮影を実施。年々増加傾向に
 結婚式の記念撮影は幸せな時間を記録するために欠かせないもの。実際に94.2%のカップルが当日のスナップ撮影を実施しており、結婚式の定番といえます。さらに近年、当日の写真に加え、結婚式当日とは別に、「別撮り撮影」の人気が高まってきていることが分かりました。

 『結婚トレンド調査2014』にて、2013年4月~2014年3月の間に結婚をした首都圏のカップルに、「別撮りのスタジオ・ロケーション撮影」の実施実態について調査しました。

【別撮りのスタジオまたは、ロケーション撮影の実施状況(全体/単一回答)】
 「実施した」:45.7%
 (08年 25.7% / 09年 31.9% / 10年 33.4% / 11年 37.7% / 12年 43.7% / 13年 43.4% / 14年 45.7%)

 「別撮りのスタジオ・ロケーション撮影を実施した」カップルは、08年は25.7%でしたが、14年は45.7%と、ここ7年で20.0ポイント増加し、最も高くなっています。


◆別撮り撮影では「和装」が人気
 
ではなぜ、「別撮り」の人気が高まっているのでしょうか。「別撮り」実施者に対し、実施理由を調査しました。

 【別撮りのスタジオまたはロケーション撮影をした理由 上位3項目(実施者/複数回答)】
  1位:当日と違う衣裳が着られる       62.5%(08年 37.4%:25.1ポイント増加)
  2位:和装で撮りたかった          56.5%(08年 45.9%:10.6ポイント増加)
  3位:当日ウェルカムボードとして使うため  36.4%(11年 29.8%:6.6ポイント増加)

 【別撮りのスタジオ撮影時の新婦の衣裳 上位3項目(実施者/複数回答)】
  1位:色打ち掛け       61.3%
  2位:白無垢         46.1%
  3位:ウエディングドレス   27.2%

 【別撮りのロケーション撮影時の新婦の衣裳 上位3項目(実施者/複数回答)】
  1位:色打ち掛け       61.1%
  2位:白無垢         37.4%
  3位:ウエディングドレス   36.3%

 別撮り撮影実施理由は、「当日と違う衣裳が着られる」が62.5%で最も高く、憧れの衣裳をもう1つ着られることが魅力のようです。
 また、実施理由は「和装で撮りたかった」が56.5%が続いて高く、別撮りのスタジオ撮影、ロケーション撮影での衣裳をみると、それぞれ「色打ち掛け」が6割を超えていることから、特に「和装」での別撮り撮影の人気が高いことがみてとれます。

 洋装、和装両方の晴れ姿を残したいという、花嫁の気持ちの表れかもしれません。



◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→「別撮り撮影が人気上昇中(PDF)」をダウンロード
◆「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」の詳細についてはこちらをご覧ください→ 「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「ゼクシィ 結婚トレンド調査2014調べ」と明記いただきますよう お願い申し上げます。 また、ご使用に際してこちら「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください

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