「理想の人」に出会っている割合は51.2%
多くの人は自分の理想の恋人像を一度は想像したことがあると思います。では、「理想の人」に実際に出会っている割合はどのくらいいるのでしょうか。「恋愛・結婚調査2017」にて、20代~40代未婚者に対し、「理想の人との出会い」について調査しました。
【理想の人との出会いの経験有無(20代~40代未婚者/単一回答)】
・理想の人と出会ったことがある:51.2%
(内訳)理想の人と出会ったことがあり、交際している(していた):31.4%
理想の人と出会ったことがあるが、交際はしていない :19.8%
・理想の人と出会ったことはない:48.8%
理想の人との出会いの経験有無をみると、「理想の人と出会ったことがある」と回答した人は51.2%と、半数以上が「理想の人」に出会った経験があることが分かりました。
理想の人に出会ったことのある人は交友関係が広く、他人との接点量が多い
では、理想の人と出会ったことが「ある人」と「ない人」の違いはどこにあるのでしょうか。
理想の人との出会いの経験有無別に、「交友関係と異性との接点量」について分析しました。
【友人の数(20代~40代未婚者/それぞれ単一回答)】
インターネットのみで繋がっている友人:「ある人」35.3人 /「ない人」19.3人
「親友」と呼べる友人:「ある人」2.8人 /「ない人」 1.7人
同性の友人:「ある人」13.8人 /「ない人」8.5人
異性の友人:「ある人」6.0人 /「ない人」3.2人
【1年以内の異性との接点量(20代~40代未婚者/それぞれ単一回答)】
連絡先をきいた異性の数:「ある人」2.4人/「ない人」1.0人
SNS上で繋がった異性の数:「ある人」3.0人/「ない人」 1.4人
2人きりで食事をした異性の数:「ある人」5.3人/「ない人」2.6人
2人きりで遊びにいった異性の数:「ある人」2.1人/「ない人」0.9人
これまでにデートした異性の数:「ある人」2.2人/「ない人」 0.9人
出会いの機会になりそうな場に参加した数:「ある人」1.2回 /「ない人」0.5回
理想の人に出会ったことが「ある人」は、「ない人」よりも友人数が多く、広く交友関係を築いています。
また、「ある人」は「ない人」よりも、1年以内に多くの異性と連絡先の交換や食事やデートをしており、加えて「出会いの場」への参加数も多いことが分かりました。
「理想の人」と出会ったことがある人は、積極的に交友関係を広げ、相手を知る機会を設けていることがうかがえます。
異性との接点量と「理想の人」に出会える確率は関係が深いようです。
◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください⇒「「理想の人」に出会える割合は?」
◆「自律的出会いの提言レポート」はこちらを御覧ください⇒ 「自律的出会いの提言レポート2017」
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「恋愛・結婚調査2017(リクルートブライダル総研調べ)」と明記いただきますよう お願い申し上げます。 また、ご使用に際して「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください