リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

挙式形式は希望を叶えられるかが決め手。演出では“オリジナリティ”を出せるものが人気。

株式会社リクルートの調査・研究組織であるブライダル総研より、「ゼクシィ結婚トレンド調査2010 首都圏版」(2009年4月~2010年3月に挙式または披露宴を行った「ゼクシィ」読者1,025人が対象)からみえてきた、結婚や結婚式、カップルの特徴や変化に関する分析をお伝えします。

「チャペル」「ウエディングドレス」「白無垢」「三々九度」。小さい頃から思い描いていた“結婚式”のイメージは挙式シーンの方も多いのではないでしょうか。
挙式がカップルの「誓い」の重要な場であることは変わりませんが、最近では、演出を工夫をするカップルが増えてきているようです。

① 挙式形式は希望や憧れを叶えられるかが決め手

 『ゼクシィ結婚トレンド調査2010 首都圏版』によると、実施した挙式形式は、「キリスト教式(教会式)」が64.3%、「人前式」が16.8%、「神前式」が16.7%でした。
 希望していた挙式形式別にみると、「キリスト教式(教会式)」を希望していた人の実に94.3%がそのまま「キリスト教式(教会式)」を選んでいることがわかりました。「人前式」や「神前式」を希望していた人も8割以上が、その形式で実施しており、多くの人が挙式形式の希望を叶えていることがわかります。

  また、挙式形式の選択理由は、「施設全体の雰囲気がよかったので」が45.2%と最も高く、“結婚式”をイメージ通りに後押しすることが決め手となっているようです。


② 挙式では“オリジナリティ”を出す演出が人気


 挙式はかねてからの希望や憧れを叶えられる場である一方、最近では“オリジナリティ”を出すことが人気のようです。実際に「挙式に関して実施した演出」を聞いたところ、2位に「挙式時の音楽・BGMを自分達で選ぶ」、5位に「挙式のテーマやコンセプトを決める」6位「好きな花やアイテムで挙式会場を飾りつける」など、他のカップルとは違う“オリジナリティ”を出せる項目が上位にきています。  かつては、画一的だった披露宴・披露パーティも、今では「自分たちらしさを表現できる」「形式にとらわれない」ことを重視されるようになりました。挙式も、「2人らしさ」など“オリジナリティ”を大切にした、様々な演出が今後増えていきそうです

◆詳しくはこちら→soukenRN_110420.pdfをダウンロード
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「リクルート ブライダル総研調べ」と明記いただけますようお願い申し上げます。また、ご使用に際してこちら「リクルート広報窓口」までご一報ください。

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法についてはこちらをご覧ください。また、ご使用に際して「株式会社リクルートお問い合わせ窓口」までご一報ください。

過去情報について問い合わせ等ございましたら、お問い合わせフォームにてお問い合わせください

最新記事
カテゴリで探す
ハネムーン(7)
プロポーズ(6)
披露宴(60)
新生活(31)
結納・入籍(14)
結婚観(26)
挙式(62)
二次会(4)
夫婦・結婚生活(20)
恋愛(41)
ブライダルエステ(プレケア)(3)
少子化に関するレポート(4)
自律的出会いの提言レポート(7)
年別で探す
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
About us ブライダル総研について
「リクルート ブライダル総研」は、恋愛、結婚、家庭生活全般に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展と社会課題の解決に貢献することを目的として活動しています。