リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

プロポーズの実施率は「男性から」84.0%。

 株式会社リクルートの調査・研究組織であるブライダル総研より『ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版』(結 婚前に首都圏に住んでいた『ゼクシィ』読者のうち、2010年4月~2011年3月に挙式もしくは披露宴・披露パーティを行った人、計1,024人を対象)から見えてきた、結婚や結婚式、カップルの特徴や変化に関する分析をお伝えします。

① プロポーズの実施率は84.0%。若い人の方が実施率が高い傾向。

 『ゼクシィ結婚トレンド調査2011』で、昨年度結婚したカップルにプロポーズの有無をきいてみると「夫から妻にあった」が84.0%で最も多く、「妻から夫にした」が1.7%、「なかった」が14.1%でした。

 時系列で見てみると、「夫から妻にあった」人はわずかながらも増加しています。 また、年齢別にみると若い世代ほどプロポーズを実施しているようです。

 男性の草食化が叫ばれて久しいですが、プロポーズは男性からきっちりと行われているようです。


② 婚約指輪の決定者も「夫」が増加。


 プロポーズのアイテムとしても重要な婚約指輪。その決定者も男性主導の傾向がうかがえます。
 婚約指輪を購入した人に「婚約指輪の決定者」を聞いたところ、「二人で」が 51.3%、「夫」が28.2%、「妻」が19.5%と続きます。

 時系列をみてみると、それまで「妻」が増加していたものの2007年以降減少しており、また「二人で」も緩やかに減少傾向にあります。一方、「夫」は増加傾向にあります。

 女性の意見も聞き入れるという検討方法から、好みや似合うものまで理解した上で決めるという男性主導の傾向がここでもあるといえるのではないでしょうか。

③ 結婚が決まる前から同居をしているカップルのほうがプロポーズの実施率が少ない。

 また、こんな結果も出ています。カップルが同居したタイミング別にプロポーズの有無を見てみると、「結婚が決まった後から挙式、披露宴・披露パーティまでの間」に同居した人が87.6%、「挙式、披露宴・披露パーティの後」に同居した人が86.8%で“結婚が決まってから同居した人”は87.5%でした。一方、「結婚が決まる前」に同居をしていた人は78.2%と、「結婚が決まる前から同居」していた(同棲してた)人のほうが低い結果となっています。

◆詳しくはこちら→soukenRN_111124.pdfをダウンロード
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「リクルート ブライダル総研調べ」と明記いただけますようお願い申し上げます。また、ご使用に際してこちら「リクルート広報窓口」までご一報ください。

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法についてはこちらをご覧ください。また、ご使用に際して「株式会社リクルートお問い合わせ窓口」までご一報ください。

過去情報について問い合わせ等ございましたら、お問い合わせフォームにてお問い合わせください

最新記事
カテゴリで探す
ハネムーン(7)
プロポーズ(6)
披露宴(60)
新生活(31)
結納・入籍(14)
結婚観(26)
挙式(62)
二次会(4)
夫婦・結婚生活(20)
恋愛(41)
ブライダルエステ(プレケア)(3)
少子化に関するレポート(4)
自律的出会いの提言レポート(7)
年別で探す
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
About us ブライダル総研について
「リクルート ブライダル総研」は、恋愛、結婚、家庭生活全般に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展と社会課題の解決に貢献することを目的として活動しています。