リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

新婚カップルの歳の差は?
10歳差以上の“歳の差のカップル”は4%。

 株式会社リクルートの調査・研究組織であるブライダル総研より『ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版』(結婚前に首都圏に住んでいた『ゼクシィ』読者のうち、2010年4月~2011年3月に挙式もしくは披露宴・披露パーティを行った人、計1,024人を対象)から見えてきた、結婚や結婚式、カップルの特徴や変化に関する分析をお伝えします。

① 新婚カップルの歳の差は?約半数が“同年代カップル”。

 『ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版』から、新婚カップルの歳の差を見てみると、夫婦が「同年齢」なのが22.5%で最も多く、ついで「夫が1歳上」が11.3%でした。

 これに「妻が1歳上」11.0%を加えると50.9%で、およそ半数は“同年代カップル”であることがわかりました。

②  「夫が10歳以上、歳上」の“歳の差カップル”は4.0%。
   妻が<24歳以下>の場合では12.6%。


 近年よく話題になる“歳の差カップル”の実態はどうなのでしょうか。

 「夫が10歳以上、歳上」のカップルは4.0%と、決して多くない数字です。しかし、これを年齢別に見てみると、妻が<30歳以上>の場合は1.7%なのに対し、妻が<24歳以下>の場合は12.6%と、8組に1組は10歳以上の“歳の差のカップル”ということがわかりました。

③ 出会いのきっかけ、<24歳以下>は「学校」よりも「アルバイト」で。

 出会いのきっかけを年齢別に見てみると、カップルの歳の差の理由が見えてきそうです。

 妻が<25~29歳>のカップルでは「学校で」が<24歳以下>よりも多く、学生時代に出会ったカップルは数年間の交際を経て、結婚に至ると言うケースが多いようです。

 一方で<24歳以下>では「アルバイトで」がその他の年代よりも多く、「アルバイトで」と「職場や仕事で」を足した「仕事で」は43.2%と他の年代よりも約10pt多くなっています。

 <30歳以上>では、「友人・兄弟姉妹を通じて」が他の年代よりも多く、年齢を重ねて交際範囲を広がった末に結婚に至っているようです。

◆詳しくはこちら→soukenRN_120411.pdfをダウンロード 
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「リクルート ブライダル総研調べ」と明記いただけますようお願い申し上げます。また、ご使用に際してこちら「リクルート広報窓口」までご一報ください。

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法についてはこちらをご覧ください。また、ご使用に際しては、それぞれ以下にご一報ください

過去情報について問い合わせ等ございましたら、お問い合わせフォームにてお問い合わせください

最新記事
カテゴリで探す
ハネムーン(7)
プロポーズ(6)
披露宴(60)
新生活(31)
結納・入籍(14)
結婚観(26)
挙式(62)
二次会(4)
夫婦・結婚生活(20)
恋愛(41)
ブライダルエステ(プレケア)(3)
少子化に関するレポート(4)
自律的出会いの提言レポート(7)
年別で探す
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
About us ブライダル総研について
「リクルート ブライダル総研」は、恋愛、結婚、家庭生活全般に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展と社会課題の解決に貢献することを目的として活動しています。