① 新婚カップルの歳の差は?約半数が“同年代カップル”。
『ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版』から、新婚カップルの歳の差を見てみると、夫婦が「同年齢」なのが22.5%で最も多く、ついで「夫が1歳上」が11.3%でした。
これに「妻が1歳上」11.0%を加えると50.9%で、およそ半数は“同年代カップル”であることがわかりました。
② 「夫が10歳以上、歳上」の“歳の差カップル”は4.0%。
妻が<24歳以下>の場合では12.6%。
近年よく話題になる“歳の差カップル”の実態はどうなのでしょうか。
「夫が10歳以上、歳上」のカップルは4.0%と、決して多くない数字です。しかし、これを年齢別に見てみると、妻が<30歳以上>の場合は1.7%なのに対し、妻が<24歳以下>の場合は12.6%と、8組に1組は10歳以上の“歳の差のカップル”ということがわかりました。
③ 出会いのきっかけ、<24歳以下>は「学校」よりも「アルバイト」で。
出会いのきっかけを年齢別に見てみると、カップルの歳の差の理由が見えてきそうです。
妻が<25~29歳>のカップルでは「学校で」が<24歳以下>よりも多く、学生時代に出会ったカップルは数年間の交際を経て、結婚に至ると言うケースが多いようです。
一方で<24歳以下>では「アルバイトで」がその他の年代よりも多く、「アルバイトで」と「職場や仕事で」を足した「仕事で」は43.2%と他の年代よりも約10pt多くなっています。
<30歳以上>では、「友人・兄弟姉妹を通じて」が他の年代よりも多く、年齢を重ねて交際範囲を広がった末に結婚に至っているようです。
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