リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

結婚トレンド調査2013

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 冨塚 優)が企画運営する結婚情報誌『ゼクシィ』では、新婚カップルの結婚スタイルについて詳細に把握するために、毎年「結婚トレンド調査」を実施しています。1994年に首都圏で開始した調査は、年々調査地域を拡大し、現在では北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野・山梨、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、岡山・広島・山口・鳥取・島根、四国、九州の15地域による全国規模の調査を実施しています。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。

結婚式は、『おもてなし』の気持ちが通い合う場に!

「新郎新婦からゲストへ」だけでなく、「ゲストから新郎新婦へ」祝福をカタチにして届ける

■「招待客1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用」や「招待客1人あたりの料理+飲み物の費用」
  はこの7年で最高
額になり、ゲストへの「おもてなし」の志向は強まっている。

■演出の変化から今後の兆しをみると、映像を使った余興や演出における「列席者からのサプライズ」が
  2009年と比べ増加。ゲストから新郎新婦へ祝福をカタチにすることが増えている。
  ゲスト1人にかける金額は増加。ゲストへの「おもてなし」志向は結婚式のベースに。


<金額と人数について>

●挙式、披露宴・披露パーティ総額は平均340.4万円。依然として、高水準で推移。
●ご祝儀総額は平均226.9万円。
●自己負担金額(「新郎新婦」および「親・親族からの援助」で負担する金額)は平均127.6万円。
●招待客1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は平均5.5万円。近年、増加傾向にあり、
 この7年で最高額に。
●招待客1人あたりの料理+飲み物費用の合計は平均1万7700円。近年、増加傾向にあり、
 この7年で最高額に。
●披露宴・披露パーティの招待客人数は平均73.1人。


<披露宴実施理由と演出について>

披露宴・披露パーティの実施理由は、親・親族や友人への『感謝』が依然として高い

●披露宴・披露パーティをあげた理由は「親・親族に感謝の気持ちを伝えるため」「友人など親・親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため」「親・親族に喜んでもらうため」が上位3項目で、依然として高い。

挙式において親が参加する演出が増加。親とのつながりを感じる場面は増えている

●挙式の演出において、「親からベールダウンをしてもらう」は50.4%と増加傾向で、この4年で最高に。

ゲストから新郎新婦へのサプライズが増加。今後の兆しとして、結婚式が新郎新婦とゲストとの双方向の場になりつつある

●映像を使った余興や演出の内容では、「列席者からのサプライズ」が2009年以降、年々増加
 (09年→13年:13.9ポイント増加)。


<参考:結婚費用全般への援助について>

「親・親族からの援助」がカップルの負担を軽減している

●結婚費用(結納、挙式、披露宴・披露パーティ、二次会、新婚旅行)に対する親・親族からの援助額は平均183.2万円。




◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→201300.pdfをダウンロード

◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「リクルート ブライダル総研調べ」と明記いただけますよう     お願い申し上げます。    また、ご使用に際してこちら「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください

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