①首都圏で「結納」を行うカップルは、約2割以下。
『ゼクシィ結婚トレンド調査2013』にて、首都圏エリアで2011年4月~2012年3月までに結婚式
(挙式もしくは披露宴・披露パーティ)を実施した人の中で「結納」を実施したカップルを調査したところ、
「結納」を行ったのは、全体の17.9%ということが分かりました。
2007年の同調査で首都圏エリアで「結納」を行ったカップルは、26.6%でしたが、減少傾向にあります。
首都圏エリアは、「結納」ではなく、「両家の顔合わせのみ行った」と回答しているカップルが75.5%で、
「結納」という形にこだわらず、家族を紹介しているカップルが多いようです。
同調査の九州エリアでの結果は、「結納」を実施したカップルが45.9%で、
約半数のカップルが実施しており、地域によって、実施状況が違っています。
②九州エリアの「結納」の場所は『妻の家』が最多。
「結納」の地域性は、「結納」の実施場所にも表れており、首都圏エリアで、最も「結納」が実施された場所が『ホテル』の29.8%であったのに対し、
九州エリアでは、『妻の家』での実施が42.0%と圧倒的に多く、結婚する際には『妻の家』で「結納」を行う、
という文化が根付いている様子が分かります。
結婚するお相手が、同じエリアの出身者ではない場合、それぞれの出身地での「結納」文化を聞き、実施の相談をすることが望ましいのかも知れません。
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