リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

【ゼクシィ結婚トレンド調査2014】発表!
変わらない「ゲストを大切にする」意識。ゲスト1人にかける費用は高水準で推移
結婚式は参加者全員で幸せを「シェア」する場になりつつある

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 冨塚 優)が企画運営する結婚情報誌『ゼクシィ』では、新婚カップルの結婚スタイルについて詳細に把握するために、毎年「結婚トレンド調査」を実施しています。1994年に首都圏で開始した調査は、年々調査地域を拡大し、現在では北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野・山梨、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、岡山・広島・山口・鳥取・島根、四国、九州の15地域による全国規模の調査を実施しています。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。

◆変わらない「ゲストを大切にする」意識。ゲスト1人にかける費用は高水準推移
 招待客人数は72.2人。挙式、披露宴・披露パーティ総額は333.7万円。招待客1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は5.5万円で、依然高水準で推移している。
また、カップルの自己負担額(※)は125.0万円であった。

◆結婚式は参加者全員で幸せを「シェア」する場になりつつある
 挙式形式は、カップルがゲストに誓う「人前式」が増加。さらに、披露宴では、ゲストの姿や名前が映る「挙式、披露宴の様子」「ゲストへのメッセージ」を流す演出や、ゲストからのサプライズ演出が増加。披露宴だけでなく、挙式でもゲスト全員が「参加者」として関わり、幸せを「シェア」する場面が増えている。


【詳細】
<結婚式に関わる費用と人数>
ゲスト1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は高水準で推移。カップルのゲストを大切にする意識は依然高い
 ・挙式、披露宴・披露パーティ総額は333.7万円。前年調査から6.7万円減少した。
 ・披露宴・披露パーティの招待客人数は72.2人。前年調査から0.9人減少した。
 ・招待客1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は5.5万円で、高水準で推移。

挙式、披露宴・披露パーティ費用に対するカップルの自己負担額は125.0万円
 ・ご祝儀総額は227.9万円。
 ・カップルの自己負担額は125.0万円。
 ・挙式、披露宴・披露パーティの費用として親・親族から援助があった人は67.5%、援助総額は157.7万円


<挙式形式と挙式、披露宴での映像演出>
ゲストが参加する挙式スタイルや演出が増加。挙式から披露宴を通じてゲスト全員が「参加者」として関わり、幸せを「シェア」する場面が増えている
 ・実施した挙式形式において「人前式」が増加傾向にあり、ここ6年間で5.1ポイント増加(08年19.1%→14年24.2%)。
 ・
実施した映像演出の内容において、映像にゲストの姿や名前が映る「挙式や披露宴の様子」(09年22.2%→14年39.6%)や「列席者の名前や感謝メッセージ」(09年47.0%→14年56.1%)、ゲスト主体で参加する「列席者からのサプライズ」(09年20.8%→14年35.8%)が増加傾向にある



◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください→ 「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「ゼクシィ 結婚トレンド調査2014調べ」と明記いただきますよう お願い申し上げます。 また、ご使用に際してこちら「リクルートマーケティングパートナーズ広報窓口」までご一報ください

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