◆映像演出を「4回以上」実施するカップルが増加傾向
結婚トレンド調査2015にて、2014年4月~2015年3月までに挙式または披露宴・披露パーティを実施したカップルに、挙式、披露宴・披露パーティでの映像出の実施状況について調査しました。
【挙式、披露宴・披露パーティでの映像を使った余興や演出の実施状況(全体/複数回答)】
・自分たちが行った 71.2%
・友人・知人・親族が行った 35.1%
・行わなかった 19.0%
【映像を使った余興や演出の実施回数(映像演出実施者/単一回答)】
平均2.8回(2009年調査 2.1回 ⇒ 2015年調査 2.8回)
・1回 13.5%(2009年調査 33.9% ⇒ 2015年調査 13.5%)
・2回 27.4%(2009年調査 36.1% ⇒ 2015年調査 27.4%)
・3回 32.5%(2009年調査 19.7% ⇒ 2015年調査 32.5%)
・4回以上 25.3%(2009年調査 8.6% ⇒2015年調査 25.3%)
映像を使った余興や演出の実施状況を見ると、8割以上の人が「自分たち」または「友人・知人・親族」による映像演出を取り入れていることがみてとれます。
実施回数を見ると平均回数が2009年調査では2.1回だったのに対し、2015年調査では2.8回に増加しています。
さらに特筆すべきは「4回以上」実施してるカップルの割合。2009調査では1割未満でしたが、ここ7年で大きく増加し、4人に1人が4回以上映像演出を実施しているようです。
◆映像で伝えたいメッセージを表現するカップルが多い
さらに、映像演出の依頼先や取り入れた理由についてもみてみました。
【映像を使った余興や演出の依頼先(映像演出を自分たちで行った人/複数回答)】
・手作りした 62.3%(2009年調査 42.2%⇒2015年調査 62.3%)
・会場の専属または提携事業者 39.5%(2009年調査 42.2%⇒2015年調査 39.5%)
・友人・知人・親族からのプレゼント 18.4%(2009年調査 14.8%⇒2015年調査 18.4%)
・外部の事業者 15.4%(2009年調査 18.9%⇒2015年調査 15.4%)
【映像を使った余興や演出を実施した理由 上位3項目(映像演出を自分たちで実施した人/複数回答)】
・1位 楽しんでほしかったから 57.5%
・2位 感謝の気持ちを伝えたかったから 45.7%
・3位 二人のことをもっと知ってほしかったから 40.9%
映像の依頼先は「手作り」が最も高く、ここ7年で20.1ポイント増加しており、映像作成が身近になっていることがみてとれます。
また、映像演出を実施した理由の上位項目をみると、ゲストに「楽しんでほしい」という気持ちをベースに「感謝を伝えたい」や「二人について知ってほしい」などが上位に挙がっており、映像で伝えたいメッセージ表現したいというカップルが多いことがわかります。
伝えたいメッセージに合わせて、手軽にアレンジできる映像演出はカップルにとって、欠かせない演出になっているようです。
◆グラフ、詳細はこちらを御覧ください⇒「映像演出を「4回以上」実施するカップルが増加傾向」
◆その他、報告書などの詳細はこちらを御覧ください⇒「ゼクシィ 結婚トレンド調査調査2015」
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