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海外ウエディング後の国内パーティ -親子の希望を叶えるスタイル

 株式会社リクルートが運営するブライダル総研が発表した、『海外ウエディング調査2011』(首都圏、東海、関西在住の『ゼクシィ』読者のうち、海外で挙式を行った人、計418人を対象)から見えてきた海外ウエディングの状況や特徴に関する分析をお伝えします。

海外ウエディングを実施した最も強い理由は“以前から憧れ”を実現するため。<「海外ウエディング調査2011」より>その憧れの海外ウエディングを実施した人の約半数は、日本国内でも披露宴・披露パーティを実施しています。憧れを叶えた人は、日本国内での披露宴・披露パーティをどう行っているのでしょうか。

① 海外ウエディング実施者のうち約半数が、日本国内での披露宴・披露パーティを実施。

 「海外ウエディング調査2011」によると、海外ウエディングの実施者のうち実に約半数の48.8%が、日本国内でも披露宴・披露パーティを実施しています。


② 当初は約4割が日本国内の披露宴・披露パーティを希望。希望していなかった人が実施するきっかけは“親の勧め”。


 海外ウエディング実施者のうち、当初から日本国内での披露パーティの実施を希望している人は、38.5%でした。それが、実施者48.8%と10pt以上増えるのは何がきっかけなのでしょうか。
 “日本国内での披露パーティのきっかけ”をみてみると、「自分たちの希望で」が最も多くなっています。しかし、当初の希望実施内容別に見てみると、国内での披露パーティを考えていなかった人では「親に勧められて」の割合が高く、国内での披露パーティの実施に至るには“親の勧め”がきっかけとなるようです。
 海外ウエディングでは、家族が揃って旅行をする機会でもあり、親と長い時間一緒にいられるため、その中で日本での結婚式の話をする機会もあるのかも知れません。

③日本国内の結婚式では「友だち」が多め。

 
海外挙式の列席者は9.4人と招待客が限られているのも特徴です。
 一方、日本国内での披露パーティの招待客人数は57.2人。国内外を問わず披露宴における招待客平均人数<首都圏:67.7人、東海:61.5人、関西59.4人(「結婚トレンド調査2010」により)>と異なるポイントは内訳で、海外ウエディングの実施者は友人を多く招待しています。

 結婚式はもちろん、家族旅行としても楽しめる海外ウエディングとその後の国内での披露パーティ。親子の希望を叶えるウエディングスタイルとも言えそうです。

◆詳しくはこちら→soukenRN_110914.pdfをダウンロード 
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、「海外ウエディング調査2011(リクルート ブライダル総研調べ)」と明記いただけますようお願い申し上げます。また、ご使用に際してこちら「リクルート広報窓口」までご一報ください。

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