リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

海外ウエディング実施者の約半数が日本での披露宴を実施。
その理由は「海外挙式に来られなかった人に結婚のお披露目をするため。」

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が発行する結婚情報誌『ゼクシィ』では、海外挙式の状況について詳細に把握するために、「海外ウエディング調査2012」を首都圏、東海 、関西の3地域で実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。

① 海外ウエディング実施者の約半数が日本国内での披露宴・披露パーティ実施

『海外ウエディング調査2012』では、海外ウエディング実施者に対して、日本国内での挙式、披露宴・披露パーティの実施状況を尋ねたところ、「披露宴・披露パーティのみ行なった」人が40.6%で、「挙式も披露宴・披露パーティも行なった」人(8.0%)と合わせ、国内での「披露宴・披露パーティ実施者・計」は48.6%でした。


② 日本国内で披露宴・披露パーティを実施した理由


それでは日本国内で披露宴・披露パーティをしたのはなぜなのでしょうか。

当初は日本国内での披露宴・披露パーティを実施したいと思っていなかったが、実際には実施したにその理由を聞いてみたところ、

1位:海外挙式に来られなかった人に結婚のお披露目をするため
2位:友人など親・親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため
3位:親族同士の紹介・顔合わせをするため

でした。
海外ウエディングは距離や金銭面でのハードルから、ゲストは限定されてしまいます。しかし、周囲の人にしっかり「お披露目」をしたり、「感謝の気持ちを伝える」ためと感じ、日本国内でも披露宴・披露パーティを実施しているようです。

③ こだわりの料理でしっかりおもてなし

海外ウエディング調査で分析しているとおり、海外ウエディングを実施した人で、日本国内で披露宴・披露パーティを実施した人は「おもてなし」の意識が高まり、その結果、会場選択する際にも料理を重視する傾向が強く出ているようです。今年の調査結果では、料理の形態で「ビュッフェスタイル」が減少し、「コース料理」がおよそ9.8pt増加しました。ここからもしっかりゲストを「おもてなし」したいと言う傾向がうかがえます。

グラフ、詳細はこちらを御覧ください→soukenRN_120808.pdfをダウンロード
その他海外ウエディング調査の報告書、昨年調査のデータはコチラ

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法についてはこちらをご覧ください。また、ご使用に際して「株式会社リクルートお問い合わせ窓口」までご一報ください。

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